今日は、2023年の最後の日。大晦日。
また、その年の最後の月、12月のことを
師が走ると書いて『師走(しわす)』とも言いますね。
師走の師は、僧侶とか御師とか教師とかが
慌ただしく走り回る様子だとか、
どの家の人も大掃除とかおせち料理の食材の準備とかで
走り回る様子だとか、唯の当て字だとか言われていて
この師が誰のことを意味しているのかが
良く分かっていないようです。
でもまあ師が誰のことであっても
共通しているのは慌ただしく走り回ることなので
『我以外皆我師』とも言いますし、
師走の師は、皆で良いんじゃないかと思っています。
今年、動き(努力、頑張り)を止めたら
生きられないサメやマグロのように
一年中、慌ただしく走り回ったかも知れませんが
忘れてならないのは心身を休めること。
今やMLBの大選手となった彼も体を鍛えるのと同等に
しっかりと睡眠することを大切にしているとのことで
良い食事、良い休憩、良い睡眠は、
心身の疲れを取り戻し力を蘇られてくれますからね。
身体と精神を深く休めるために
自宅で寛ぐ時や就寝する時に、
ぽわ~と張り付けた筋肉や神経を緩めて
ちゃんと休むことが出来ていたかを
チェックしていも良いかも知れませんね。
人によっては休んでいるけれども
どこか身体に力が入っていたり、
心が緊張していたりすることもあるので
ごろごろだらだらも悪くはありませんが、
心を煩わせることから切り離して
しっかりと休む時には休むことが大切です。
除夜の鐘の功徳の音色に合わせて、
張り付けた筋肉と神経を、ゆっくりと緩めていくと
忘れていたかも知れない
リラックスの感覚を思い出すかもしれません。
自分が心だけになったかのような
究極にリラックスした状態って
物凄く気持ちが良いことはもちろんですが
健康増進にも繋がるんですよね。