皆様、どのようなクリスマス・イブを過ごされましたか。
私は、昼食と夕食を少なめにして
頂き物のホール・ケーキと珈琲にフォークを用意して
映画のクリスマスの世界へと入り込むことにしました。
「34丁目の奇跡」か「素晴らし哉、人生!」の二択で
「素晴らし哉、人生!」の世界へお邪魔することに。
日本の12月の定番のテレビ番組が忠臣蔵だったように
「素晴らし哉、人生!」は、
アメリカではクリスマスの定番の映画のようで、
これまで何十回も放送されているのだそうです。
私は今回で3度目のご対面となります。
世界映画史上のベスト1と評価されている「市民ケーン」の良さを
何か月前に3度目のご対面でようやく感じることが出来たのですが、
「素晴らし哉、人生!」は、明朗会計と言うか、
最初のご対面から多くの人を感動させてくれる映画で、
私が白黒映画に注目するきっかけとなった作品です。
いつか素敵な男性が現れて幸せにしてくれるといった
女性の潜在意識にあると言われる依存的願望のことを
シンデレラ・コンプレックスとか
シンデレラ・シンドロームとか言いますが、
私の場合は、何映画切っ掛けか記憶にありませんが、
映画の様な素敵な人生を送りたい願望を持つ
シネマ・コンプレックスとでも言いましょうか、
そのような状態にあると思うのです。
しかし、映画のような試練、困難、苦悩を乗り越えて
幸せを掴み取る山あり谷ありの日常よりも
ストレスがより少ない平べったい穏やかな日常を
好んでいたりするんですよね。
どんな人生を歩もうが「素晴らし哉、人生!」かな。
催眠療法&心理療法 神戸ストレスカウンセリング・ルーム花時計