1998年 グリーンランド東部の村で子供のデモが行われた。
参加人数は、6歳から13歳までの子供50人以上。
スローガンは、「両親のお酒の飲みすぎ反対。」だった。
そして、
2018年9月 ドイツでも
150人の子供達のよるデモが行われ
両親に対して次のような内容がスローガンとなっていました。
「携帯電話ばかりじゃなく、もっと僕、私と遊んで!」
「携帯電話ばかりじゃなく、もっと私と話をして!」
「子供のためにもっと時間を割いて!」
「携帯電話のスクリーンばかり見ないで!」
このデモの主催者は、7歳のエミール・ルスティゲ君で
両親は、海でもプールでも買い物でも、どこででも
携帯電話ばかり弄っていると話していたそうです。
子供達のデモ行進の後に続いて、少し上の年代の子供を持つ親達が、
「もっと両親と話をしろ!」「両親との時間をもっと持て!」
「携帯電話のスクリーンばかり見るな!」って
プラカードを掲げるデモ行進があれば面白いのになあ。
子供らしく可愛らしいデモで、
このようなユニークな形で両親に文句を言える子供達は、
きっと信頼関係や相互の愛情関係を築けていると思ったりします。
そして、多くの同じ気持ちを持つ子供達が集まったことで、
デモの結果、変わるべきは両親の方であって
自分の方ではないと思えたとしたら大きな成果ではないでしょうか。
もう少しでクリスマスです。
欧米ではクリスマスは家族で過ごす日のようなので
両親と多くの時間、交流が持てれば良いですね。