本照寺は、阪急京都線の富田駅から
徒歩7~8分の所に建立されていて、
その本照寺から徒歩3~4分位の所にあるのが
三輪神社になります。
三輪神社
三輪神社の御祭神は、
大和国三輪山(奈良県桜井市)の大神神社から
大己貴命を祭神として勧請し創建したと伝えられています。
人間生活の守り神様であり、富田酒、酒造の守護神です。
三輪神社 境内
酒造の最も盛んな寛永年間に再建されて、
現在に至っているそうです。
三輪神社 拝殿
三輪神社は、江戸時代に酒造りで隆盛を極めた
富田にあって信仰を集めました。
拝殿と狛犬
境内末社 天神社、八幡神社
絵馬殿の奥に、境内末社の天神社と八幡神社があります。
ちょっと面白い造りです。
三輪神社 手水舎
三輪神社の手水舎には、
神社でよく見られる龍の姿はなく
穴を開けられた竹から水が供給されていました。
本照寺のお寺の手水舎に龍があり、
神社の手水舎には龍が無い。何か逆のような。。。
境内末社 稲荷神社
ここまで来ると今回の名所巡りのメインが
大阪府にある5つの指定名勝の内の一つ、
普門寺であることに気付かれた方もいるかと思います。
しかし、大阪府の国指定名勝が5つとは、
ちょっと少なすぎる気もするのですが。。。
遷都された歴史もあり、
太閤さんの時代には、政治・経済の中心地、
元禄文化が大阪中心に花開く等、
数多くの歴史遺産や文化遺産があるはずなのに、
5つだけとは、何でだろう。