フィギアスケートGPファイナルは、
日本の浅田選手と羽生選手が優勝。
二人のSPの滑りは、
スポーツと言うより
芸術的と言った方がピッタリするような
美しいものでした。
どんな競技にもルールがあり
ルールがあると言う事は
ジャッジする人がいて、
そのジャッジする人の影響を
大なり小なり受けます。
ボクシング、野球、陸上等は、
自分の可能性を信用し、
積み重ねたトレーニングで自分を高めた分が
そのまま個人の成績に繁栄される競技だと
思うのですが、
体操や今回のフィギアスケートのような
採点競技は、ジャッジする人の主観の影響を
より大きく受ける競技です。
このような競技は、
自分の可能性を信用すること、
トレーニングを積み重ねる覚悟、
それともう一つ、
野球やボクシング等の競技には
あまり必要が無い
ジャッジと言う人を信用する力がなければ
全身全霊での取り組みを
始めることが出来ないように思うのです。
ゆえに私は、他のスポーツの一流選手以上に
凄さを感じ、尊敬の念を抱かずにはおれません。
新体操のオリンピック代表の選手でもある
メンタルトレーニングを担当したことがありますが、
この方の場合は、
良い点を取るための形に捉われ過ぎて
表現がどんどん小さくなって
伸び伸びさがなくなっていたことの
改善が目的となりました。
簡単に言うと、減点に注目している気持ちを
加点の方に気持ちを向けられるようにするです。
この方の場合、催眠にドカーンと
入ることが出来る人でしたので
催眠の特性を活かしたアプローチをしたところ
その後の全日本大会で
最高の成績を治めることが出来、
少し寂しい小さな記事ですが、
○○復活といった感じの記事になっていました。
遅ればせながら
浅田選手と羽生選手、
GPファイナル優勝、おめでとうございます。
催眠療法&心理療法 神戸ストレスカウンセリング・ルーム花時計