夏季休暇を利用して
友人からお誘いを受けて
高知県 五台山 竹林寺へと行ってまいりました。
竹林寺は、四国霊場第三十一番札所となっており、
ここには、高知県三名園の一つであり、
平成16年に国名勝に指定された庭園があります。
高知までのドライブ
さすがに高知までは、時間がかかります。
前回のドライブは、フェラーリ・F40でしたが、
今回は、ランボルギーニ・アヴェンタドール
のつもりの日本車で出発です。
途中でトイレ休憩で立ち寄ったパーキングから見た景色
うわっー泳ぎてえー。
駐車場に到着
「おっ竹林寺に多くの拝観者が車で。」と思いましたが、
近くに植物園、展望台などがあって
そちら目的の人が多かったように思います。
「いっとく?どうする?』なんて会話するくらいに
ここの植物園は、かなり規模が大きくて心惹かれましたが
植物園に入園すると本日は竹林寺と植物園で
終わりそうなのでパスすることに。
五台山 竹林寺
此処が竹林寺の山門の下。
結婚式でもあげられた方がご先祖様に報告に来ていたのでしょうか。
本当の所は分かりませんが、
本人達がふんわりと漂わせていた幸福の香りを
スーハ―、スーハ―と吸い込まさせてもらって
幸福のおすそ分けを頂きました。
本日の名所巡りは、出足から快調です。
弘法大使像
弘法大使像の横にあったズーと下へと延びる石段
昔の人は、この階段を利用して登って来たのでしょうね。
私達は、車で山門前まで。
このような階段を見つけてしまうと
何かヘリで富士山の頂上に到着した気分になります。
昔の参拝者の人達と同じように
自分の足で一段一段と石段や山道を登って来ると、
昔の人が感じたであろう特別な感じと
似た感じを私達にも感じることが出来るのだろうか。
竹林寺 仁王門と僧侶
カレーにトンカツ。龍に虎。白地に赤丸。
そして、仁王門に僧侶。
これら最良の組み合わせですなあ。
竹林寺 名勝庭園の入り口
仁王門を入ってすぐ右手にある名勝庭園のエントランス。
写真奥に見える石段の右脇の建物は宝物館で、
藤原時代から鎌倉時代にかけての
仏像12体(国重要文化財)を拝観することが出来ます。
(名勝庭園観賞後に拝観させてもらいました。)
鐘楼
書院 前庭
書院 前庭
書院 前庭
書院 客殿
書院玄関前にある拝観受付所
書院 玄関
書院玄関に掲げられている額
書院建物内に上がられて頂き名所庭園へ
竹林寺 名勝庭園 北庭
竹林寺 名勝庭園 北庭
鎌倉後期に造営されたとは思えないような
現代的な造りのように感じます。
書院 客殿内からの北庭
中国廬山(ろざん)と鄱陽湖(はようこ)を模した西庭
西庭
西庭
南庭
書院客殿内部
書院(南側広縁)
書院内部
書院内部
書院客殿内から見た西庭
名勝庭園を鑑賞できる書院は、
藩主参詣の際の接待殿として造営されたものだそうで、
その建物内に庶民の私達が入っています。
と言うことは、時代と共に物価が上がるように
何の努力もなく私達も昔の殿様と同様の身分にまで
出世したと言うことで宜しいかと。なんか面白い。
実際、昔の殿様より庶民である私達の方が
良い暮らしをしている部分がかなりありますよね。
ガスに水道に電気、豊富な食材、
テレビ、エアコン、パソコン、電話、冷蔵庫、電灯、
各種交通機関、医療技術&システム等々、
数えればきりがありません。
私達は、昔の殿様より
かなり良い暮らしをしているんだと思うだけでも
幸福な気持ちになれるかもしれません。
この時、拝観者は私達だけだったので
腰を下ろし足を延ばしたり、ゴロンと横になって眺めてみたりと
思う存分に名所庭園を楽しみました。