KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

涼しい花

2022年06月26日 | 俳句
天気 晴のち曇がち 36℃

猛暑は続く。都心で36℃だという。こちらは? 建物から一歩も出ないので全く解らぬ。部屋は室温28℃になったらエアコンのドライを最小の風量でしばらく稼働、室温25℃台になったらスィッチオフ。廊下のエアコンが効いているので、あまり暑さを感じない。
夜も、館内冷房は止めないので、部屋はダイソンの冷風器だけで済む。冷風器のタイマーを2時間にして寝る。
夜中も2時間おきに夜勤の職員が部屋を見回りしているから、熱中症で倒れる人は出ないだろう。有難いこと。

さて、写真は「ヒマラヤの青いケシ」日本でも限られた植物園などにしか咲かないようだ。ちょうど今頃、毎年のように新潟・南魚沼の山へ、山菜採りに行っていた。1000m近い豪雪地だったので、ワラビなど、ちょうど採れ頃だったのだ。その帰路に時々寄った湯沢高原の「アルプの里」という、冬はスキー場になる場所に咲いている。8年も前の写真。

作られたガレ場に高原植物を植えていて、その中に「ヒマラヤの青いケシ」があった。


花期は6月末では少し遅かったようだ。でも、儚い色と薄い花びらが風に揺れて何とも言えず人を魅了する。残念ながら、遊歩道の、立ち入り禁止の場所の奥に咲くので、古いカメラのズームではこれ以上の写真は無理だった。

ともかくこれほど見て涼しい花は、ないかもしれない。もう一度見たいもの。

一日、部屋に籠った。新しい目眩が加わってしまい、明日は出かける予定があるので、大丈夫かな・・と。一昨日から飲み始めた心臓の薬の副作用に「目まい・頭痛」とある。降圧剤にも目眩の副作用はあるが、いつもの目眩の元は頚椎症が大半だと思っている。とっても天気に左右されやすいのも、神経痛と重なる。
とにかく、医師の指示には従おう。副作用で倒れることはないようだし。

笠雲の消えゆく富士や梅雨夕焼   KUMI

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4 コメント

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Unknown (小父さんK)
2022-06-26 21:37:00
>涼しい花

うわっ、いいですね~。
「ヒマラヤの青いケシ」でしたか!

そのようなところでの山菜って、新鮮さの塊みたいなものでしょうね?(笑)
ちょっとした贅沢ですね。

こちらでもスキーで滑られたんですか。

2番目の写真では清流ですね。
こんなところを歩きたいです!

>儚い色と薄い花びらが風に揺れて何とも言えず人を魅了する

なんだか芸術的で健気な気がします。

うっとうしい季節にありがとうございました。
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想い出す (ふきのとう)
2022-06-27 06:55:26
青い花を見ますとヒマラヤの青い芥子に逢いたくて80歳を過ぎてヒマラヤに登られた画家の堀文子さんを想い出します。花の万博が浜名湖で開かれ、初めて青い芥子を見た日の感激が蘇ります。昨日も今日も爽やかな好天です。
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小父さん、説明不足で(汗) (KUMI)
2022-06-27 15:10:17
この写真と、スキーをしたり山菜を採った高原とは離れた全く別の場所です。
ここは、冬以外の季節、観光に訪れるだけの場所でした。
新幹線の駅近くからロープウェイで行けますから、結構人気の場所でした。

六甲の高山植物園ですか?そこにも青いケシが咲く、と当時聞いていました。
15年前は新潟より、神戸の方が有名だったような記憶が・・
今のことは知りませんが。当時、大阪の知人が見たそうです。
平地で咲かせるのはとても難しい花のようです。
一度は、花に興味ない人でもご覧になると感激しますよ。
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ふきのとうさん、堀さんのお話、聞き覚えが・・ (KUMI)
2022-06-27 15:21:50
相当な高地へ行かないと自生したものは見られないようですね。ここは、自然のがㇾ場に咲かせていますから植物園ほどの人工的な感じはしません。ただ、ロープのいちばん奥、というのは道帰り防止だと思いました。一度見たら、又見たい・・と思う色ですね。
田園の風は爽やかなのでしょうねえ、こちたは熱風です。それでも、北関東に比べれば我慢出来る気温。
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