木村伯龍のひとり言

大阪のミナミはアメリカ村の占い師の日記

当らない占い師?

2011-09-18 17:00:01 | Weblog

ある日、事務所に若い女性が来られて年を聞くと二十三歳とのこと。相談内容は仕事の事やこれからの事についてでした。「仕事は転職の時期がそろそろ来ているので十一月十二月で仕事探せばあると思うので、来年一月より新しい職場に行けば上手く行くと思われます。将来は実家の親の世話が入ってきてお墓の世話もするようになろうかと思われます!」と言うと静かに聞いていた女性が『そんな事はありません!私は次女ですが長女と三女は実家の近所で結婚しています。田舎から私だけが出て来ているのだからそれはありません!」とちょっと不機嫌で答えられました。たぶん田舎に帰りたくない人何だろうとは思いましたので『そうですか!」と答えましたがもう一度『親の面倒をみるよ!』と言うと、さっきより不機嫌になったので私はその話をやめました。 

人相では本人右の食禄の場所に黒子があるし鼻に針で突いたような黒くて深い黒子があります。また、左右の目線が違っているし額の官禄という所にも黒子があります。また手相では運命線、太陽線、水星線と三本フォーク形に開いて三奇紋になっているのは金運はあるが親の面倒を見るか、お墓の世話をするようになります。それでこれは離婚して実家に子供と帰って親に預けて働くようになり、親の面倒は見るしお墓の世話もするのであろうと考えられます。またそのうち子供が大きくなると故郷離れて就職するので子供とは離れて暮らすと、この人の未来は考えられます。・・・・

そこで、それを説明して「貴方は離婚して実家に戻りますよ!」なんて結婚もしてない女性に対しては言えません。、「離婚する」と言った悪い暗示は言うべきで無いと思います。まだ相手は夢見る乙女なんですから・・そこで、結婚するときは周りの意見も参考にして相手を選んでくださいね・・というのが精一杯なんですが・・・女性にしてみたら嫌な事を言われたので『当たらない占い師!」と言う事で処理されて行くのだろうな~と思いました。言って当る占い師を目指すか言わずにへっぽこ占師で行くか ・・迷う所ですが・・結局はへっぽこ占師ですよね~