長野県で起きた森林組合の補助金不正疑惑の結末。結果的に森林組合で横領した理事は有罪判決の懲役5年。それは当然だと思うが煮え切らないのは
”長野県職員が証人として組合の請求が架空かどうかの判断が付かなかったとの証言は信用できない”
との裁判所側の説明、と言うか県庁側。
私は”信用できない”とした裁判所の見解は正論であると思うし妥当だと痛感する。
その理由であるが数年前ある県庁職員が謀反で出版した暴露本が存在した。
長野県庁の「不都合な真実」
http://koizumikazuma.blog.fc2.com/
今回の森林組合と県庁側との関係性はまるでこの本に書いてあった内容そのものではないか。
阿部知事さん頑張って釈明会見しているみただが、やっぱり暴露本の内容に限りなく近かったのではないかと思えてならない。
「県の説明と矛盾ない」 大北・補助金不正、判決受け知事
http://www.chunichi.co.jp/article/nagano/20170330/CK2017033002000009.html
阿部守一知事は二十九日、大町市の大北森林組合による補助金不正受給事件で組合の元専務理事に実刑判決が出たことを受け、県庁で会見した。県職員の証言を「信用できない」とみなした判決に対し「県がこれまで把握し、説明してきた内容とほぼ同じだ。矛盾はない」と強調し、現時点で再調査が必要との考えは示さなかった。
県はこれまで「組合が架空申請を主導した」と説明してきた。法廷で証言した県職員も、架空とは認識していなかったと釈明した。
長野地裁で二十八日にあった元専務理事の判決で、伊東顕裁判長は「県の地方事務所職員の了解もないまま虚偽の補助金申請に及ぶことは想定できない」と指摘し、県職員の証言は「信用できない」とした。
阿部知事は「県職員が事件のきっかけを作ったことなどは既に認めており、職員の厳正な懲戒処分をした」と述べ、対応済みだと強調した。証言が信用できないと指摘されたことには「判決要旨のとらえ方はいろいろできる」とする一方、「元専務理事が不正を主導したことは判決が明確に認めている」との見解を示した。
今後の対応について「しっかりと襟を正し、県民の信頼を回復する」と述べ、再調査などの必要性は「判決の細部を確認し異なる対応が必要になれば考えていく」とした。
組合が三十三年間で十億三千九百万円を返還する計画については「交付を取り消した補助金を当然に返還してもらうのであって、判決の内容で違う判断にはならない」と説明した。 (今井智文)
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