北海道の真ん中に位置する「アルファリゾート・トマム」。
先日、帯広に行った帰りに立ち寄りました。
アルファリゾート・トマムの広報担当者さんと商談がてら、トマム山山頂に行ってきました。
ゴンドラに乗って約12分の空中散歩。
高所恐怖症の自分にとって怖い反面、いつもと違う視点で上から眺める山肌の草原(ゲレンデ)、
シラカバ、トドマツ、ところどころに赤く見えるマタタビの葉に目を惹かれます。
▲雲海テラス
▲眼下にはアルファリゾート・トマムのツインタワーのホテル
▲雲海テラスからの雲海
▲雲海
「雲海テラス」とは、標高1,239mのトマム山の山頂に作られた屋外のテラスで、
気温差や立地条件が特有な場所ならではの「雲海」を眼下に眺めることができます。
通常、雲海は登山をしないと見られませんが、ここではゲレンデのゴンドラを使い、
気軽に見に行けるので人気があります。
しかもテラスになっているため、雲海はすぐ近くの足元に見られることもあるそうです。
▲急速な人気で増設した新テラス
▲山頂のベンチに座り、リゾートを眺めるおじいさん
すぐ頭上には雲が降りてきました!
標高1,239mという決して高くないトマム山ですが、
本州では2500m級の山にしか分布しない貴重な高山植物が多くあるようです。
エゾイソツツジ、キバナシャクナゲ、ヤマハハコ、シラネアオイ、クロユリ、
樹齢150年以上のエゾマツの原生林…
▲キバナシャクナゲ(当園にて撮影)
▲エゾイソツツジ(当園にて撮影)
今回はたった、2時間弱の滞在でしたが、初めてトマムを訪れ、
今度はプライベートでゆっくりとまた来たいと思いました。
■アルファリゾート・トマムWEBサイト
http://www.snowtomamu.jp/summer2011/
■ゴンドラの営業期間 10月10日まで。
・営業時間 5:00~8:00(最終下車 8:30)