華麗なる腑抜けの世界

倦怠感溢れる日々を称揚しつつ

風邪

2006-06-02 18:27:01 | 日々のひとりごと
 風邪を引いている。正直つらい。へろへろしている。胃の調子も良くない。二足歩行もつらい。
 だらだらと読書。細川珠生『未来を託す男たち』(ぶんか社)を読む。10人の中堅代議士(そのうち一人は谷垣禎一)との対談をまとめたもの。ただし1999年に出された本である(ちなみに当時の首相は故・小渕恵三)。当時の中堅代議士も今ではみんな大物議員になっている。閣僚経験者、党首経験者も多く、当時議員であった松沢成文は現・神奈川県知事である。時の流れは早いものである。「未来を託す男」たちに高市早苗が含まれているところがミソ。
 あと書籍を注文した。久しぶりに英語の本。Dylan Evans『An Introductory Dictionary Of Lacanian Psychoanalysis(邦題は「初めてのラカン派精神分析学事典」あたりか?)』という本である。「Introductory」とあるから、きっと図式的、教科書的、クリアカットなものであろう。わくわく。
 夕餉は豚の角煮。
 つらい。。。

「寒さ」とは何か?

2006-06-02 15:26:13 | 考察
 
  ※画像と本文に何のつながりもありません。

 
 昨日、ある政治家のことを「寒い」と言った。この「寒さ」とは一体何なのか。少し考えてみた。
 まず「寒い」と思われる人やものを列挙してみた。あくまで私の主観であるから、あまりむかつかないで欲しい。

 [寒い人/もの]某財務大臣、西川史子医師、年甲斐もなくさわやかにサイクリングをする某代議士T.S、湯浅卓弁護士(および半ばテレヴィタレント化している一部の弁護士)、弁護士出身の某代議士T.S、三流のお笑い芸人、泣きながら加藤紘一代議士に「あんたが大将なんだから」と訴えかける某代議士T.S、親父ギャグ、「麻垣康三」の「垣」、関西弁を使う関東人、東京生まれだけど選挙区の京都では中途半端な京都弁を話す某代議士T.S、暴走族、信じられない柄のネクタイをしている某代議士T.S、ジャンボ尾崎のえりあし、ぶりっ子(←死語)、私 etc


 さて、それらに共通する特徴は何だろう。大雑把にいえば次の六項目ではないだろうか。

 [特徴]・必死(ゆとりがない)
     ・自己顕示欲が強い
     ・アクションが派手
     ・勢いが空回りしている
     ・中途半端
     ・見ている方が恥ずかしい

 だんだんわかってきました。私の中で「寒さ」とは、基本的に自己顕示欲の強い人が、何らかの焦燥感に駆られて派手なアクションをするものの、結果奏功せず、周囲の人物に「見てるこっちが恥ずかしい(あるいは痛々しい)よ」と感じさせることなのだろうな。いささか緻密さに欠ける分析だが、こんな感じだ。