華麗なる腑抜けの世界

倦怠感溢れる日々を称揚しつつ

インドの葉巻

2006-07-14 12:47:37 | 嗜好品
 最近もっぱらインドの葉巻を吸っている。葉巻といっても、ふつうの煙草と大して値段は変わらない。煙草の葉を黒檀の葉で巻き、吸い口の近くを綿糸で締めている。「ビディー」という商品(写真右)である。お香のような良い香りがし、どちらかというと甘い口当たりの煙草である。


▲形はこんな感じです。



▲パッケージは包装紙で包んだタイプ(左)と箱タイプ(右)とがあります。




▲こちらは別タイプ。メンソール配合。フィルターもついています。ボディーペイントをしたセクシーなインド人女性の絵がなんとも言えません。やはり日本人とは色彩感覚が違います。


※画像が美しくなくてごめんなさい

ドラム(刻みたばこ)

2006-06-20 09:43:18 | 嗜好品
 久々に刻みたばこを買ってみた。オランダ製。銘柄はDRUM。ドラムと読む。もずくのように細かく刻んでありしっとりしている。
 以前ここに書いたように、私は数年間フランスにいた。フランスという国は煙草が高く、愛煙家の私は困ったものである。マルボロが一箱5ユーロであり、1ユーロ140円で勘定すると700円ということになる。翻って日本では、マルボロ一箱300円(くらい?)である。マイルドセブンはもっと安かったはずで、また日本にはShinseiやechoといったさらに、かなり安い煙草も売られている。とにかく欧米は煙草が高い。
 そこで私がとった方策は、手巻き煙草パイプである。今日は前者について書いてみたいと思う。
  手巻き煙草というのは、刻みたばこを紙片で手で巻き、糊の部分につばを付けて固定したものである。外国の映画などで、そんなシーンをご覧になったことはないだろうか。よれよれ具合から、ルパン三世に出てくる次元の煙草も手巻き煙草かもしれない(巻いているところをみたことはないが)。あれである。手巻きの場合、煙草の量が調整できるし、巻くのに手間がかかり面倒くさくなるから喫煙頻度が低下する。1日マルボロ1箱でいくと、1日あたりの出費は5ユーロ(700円)である一方、刻みたばこ1パック(約50g)の場合、ほぼ同じ値段で4日くらいは楽に保つ。
 また巻く動作も楽しいしし、巻く人が巻けばサマになるのでは。