やっとはっきりとした回答を見ました
私の近所では かかりつけ医はすぐに総合病院へ検査に行かせますが
４０年前の父の時は心臓発作から始まって ペースメーカーを入れると
仕事が十分には出来なくなるからという理由で
父本人の意思では 手術もせず頑張っていました。
それでも 大病院様を信じて 朝一番から順番待ちに並び
せっせと循環器の心臓係の先生さまへ通っていました。
何年かした ある夏の事
仕事終わりのビールが大好きだった父が
どうも喉を通らん気がする・・・と 言い始めました。
春・夏・秋と父の仕事は大変忙しかったもので
「夏を乗り越えたら 胃の検査もしてみるよ」と言い
やっと一段落して検査をして見ると
「あぁ～胃癌的兆候は見えますが 胃は悪い所を切り取れば簡単ですから
大丈夫ですよ！！」と言う事で みなの見守る中手術室へと向かいました。
意外と早い時間に手術は終わり
簡単だったんだ！よかったよかった！！と思ったのもつかの間
「手遅れでした・・・癌細胞が周り中に広がっていて・・・
取り除くことは不可能となり そのまま閉じましたので・・・」との説明。
１０月手術で５月には亡くなってしまいましたが
なんのために朝一番に並んで心臓ばかり見てもらっていたのか
・・・もうその頃から・・・
心臓係は心臓しか見ない
ということ
胃の調子が悪いのであれば 自己申告で胃の係へ行きなさい と言う事だった。
心臓の先生だって 毎回父の顔も外形も見ていたでしょうに
人間の体は一つで全部なのですよ・・・
父の体だって 心臓もあれば胃腸もある 手足だってくっついているのに
心臓の検査だけして それも数値だけ見て判断する医者。
はっきり言って 父は大きな犠牲者でした。
母の場合は 認知症と もともと気ままな性格上
本人が なんじゃかんじゃと言いすぎて
その都度💊薬が増え 薬に殺された気がします。
私の場合は 血液検査の結果（血液検査だけで癌細胞わかるの？）
どこかに癌が出来ているから 精密検査をせよと言う事で
５０歳ころ やっぱり かかりつけ医から総合病院を紹介されて
どこだ？どこだ？ということで 色々調べられましたが
「先生！機械にかけるのでしたら どうせなら頭の先から足の先まで
全部を見て欲しいのですけれど・・・
」と言ってみましたら
「あっ！僕の担当はここからここまでですから」と
腹部だけを指して説明して下さいました。
「他の部分は 他の先生の担当になりますから
気になるようでしたら そちらでも見てもらって下さいね」
って
今回私は 『癌細胞がどこかにあるから調べてこい』と言う事で
ここまで時間を割いて来ているのに なんのこっちゃ？
と思いながらも・・・患者の立場は弱いものでした。
結果 胆嚢が良く見えないので精密検査しましょうということだったのですが
造影剤でアレルギーを起こし検査は中止となったのですが
他に怪しい所も無いし 胆嚢は無くても大丈夫ですから切除しましょう
ということで （今振り返って見ても不可解が多すぎ）手術となりましたが
手術前の麻酔薬がなかなか血管に入らなかったため
手術室に入った時もまだ意識がはっきりしていました。
なんとぉ！！
話せば長くなるので省略しますが
私の手術担当者は 手術前の検査中一番トロくさかった若造なのです
普段の担当医は 副部長さんで とても心音も優しく楽しい方でしたし
「手術執刀も 僕がやらせていただきますから安心してくださいね。」と
確か言ったはずだけれど・・・・・
なんでおまえさんがここにおるのや～
それも指導係のおっちゃんつれて
まな板の上の鯉とは
このことです。
思い返せば まだまだ たっぷりと この若造の話もあるのですが
「インターン」という名札は いつから不用にしたものなのか
病院関係の謎は たっぷりとありすぎます。
大学病院が多い都道府県ほど平均寿命が短い…和田秀樹「高齢者が迂闊に大学病院へ行ってはいけない理由」
プレジデントオンライン
大学病院が多い都道府県ほど平均寿命が短い…和田秀樹「高齢者が迂闊に大学病院へ行ってはいけない理由」
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差し入れした方名乗ってください。お礼が言いたいです。
若いうちの話ですよね＾＾
老化が始まっているものに切った貼ったしたところで
どうしろというのでしょう・・・
だから私は健康診断も いつの頃からか行っていません。
毎回欠かさず癌検診も受けて
早朝マラソンもして
タバコも酒もいっさいやらず
花だけを育てるという真面目一方のおっちゃんは
ある日突然亡くなりました。
前立せん癌が見つかったけれど
今の時代はすぐ治りますからと（確かに）
言われるままに簡単な手術をして
元気になれるその日を夫婦で楽しみにしていたのですが
術後 変に気分が悪くなり
三日の入院で亡くなりました。
まったく ばかげた話です。