2014年2月16日撮影 紅梅
紅梅のうれしきことや物語
立つ枝に赤き小梅の可憐さよ
愛でて赤祝って紅の花となり芳しきかな春の宴よ
思い出の中に咲いたり紅梅の
ある春の紅の色した晴れ姿
今は無き紅色の思い出よ
植えし母お尻が痛いと訴える
看護士に聞いてみるなり どうして? と
「お母さんはねぇ 床ずれだからねぇ・・・・」
『そうねぇ 床ずれだからねぇ…』
私もそう答えるしかないけれど
ちょうど ちょこっと回診で先生が回った来て下さったので
『せんせい? お尻が痛いと言ってます・・・・』と聞いてみました
「うん。ちょっと ちょうしがわるいんだよ・・・・」
一つ咲き 一つ消えゆく 紅梅よ
それでもさ来年こそはと勝手に期待していましたのに
とうとうまったく咲かなくなった
知らない間に木は枯れていました
母が元気だった時は
やれ肥料だの やれ日当たりだの やれ枝切だのと
毎年えんやえんやといっていましたのに
私は放置・・・・・
かぁちゃんは蜜柑を食べました
皮はきれいに残して
ちゅーちゅーむしゃむしゃと
大きなみかんを
私と半ぶっこして食べました
こんどはお寿司持って来いとのことです