ヤブガラシの花に近づいた。
オレンジ色の花盤のまわりに淡緑色の花弁が４枚開いている。花盤の縁から雄しべが伸びている。４本の花が多いけど、写真の左側の花には雄しべが５本ある。
雌しべは中央にあるけど、まだ目立たない。ヤブガラシの花には、雄性期と雌性期がある。写真の花は雄性期の花。この後、雄しべと花弁が落ちて雌性期となる。雌性期になると雌しべが長く伸びてくる。
オレンジ色の花盤の表面が光って見える。ここ蜜がある。虫たちも楽し見にしているヤブガラシの花。
ヤブガラシの花序に近づいた。
たくさんの緑色の蕾が並んでいる。大きさも様々。・・そして、その中のいくつかが咲いている。これから、次々と花を咲かせていくヤブガラシ。虫たちも楽しみにしているヤブガラシの花。
林縁にヤブガラシが蔓を伸ばしている。
名前のように、他の植物の上に蔓をどんどん伸ばしていくヤブガラシ 。その蔓に５枚の小葉のある複葉が互生している。そして、葉の付け根から花柄を伸ばして、たくさんの花（蕾）のついた花序を広げている。
カルガモの４羽の子ガモに近づいた。
ここで一休みの様子。じっとしているものと羽繕いしているものがいる。この小ガモたちの様子を、母ガモは静かに見ていた。
カルガモの小ガモたちも畔に上った。
５羽の幼鳥のうち、１羽は母ガモの近くにいる。他の４羽は一緒にいる。何か、訳がある？
