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ライブやCDの感想と医学関係の話題。

COUNTDOWN JAPAN05/06 その2(12/30)

2006-01-01 11:10:21 | 音楽
12/30,31-1/1と長丁場なのに最初から飛ばしてしまいeastern youth迄、束の間の休憩を取る。スポンサーへの義理立ては済んだので再び湊屋に行き、常陸路ネストビールを呑む。時間が無いので再びGALAXYへとんぼ返り。MOON STAGEのVOLA&THE ORIENTAL MACHINEも見たいので途中で抜けて、途中から感じ。

相変わらず、丸刈り3人集の熱気は暑苦しい。昨年のCDJでのeastern youthは初登場ということもあってか、彼等の代表曲揃いぶみ+最新アルバムの曲といった本当に名刺代わりのようなそんなライブだったが、今回は2回目ということもあってか代表曲ではあるもののやや昔の曲を中心とした構成だった。

「未ダ未ダヨ」~「青すぎる空」と比較的初期の名曲をいつも時間一杯喋り倒す吉野がMCらしいMCもせずに淡々としんみりと歌い上げる。いつもと比べて静かなライブ。いよいよ時間だと言うところで「スローモーション」が鳴る。吉野は何も難しいことはしていない。何故に単純な音の一つ一つが胸に染みるのだろう。最初にたまたまeastern youthを聴いた時からその点は何も変わってはいない。少々の名残を残しつつ、「スローモーション」が終わると同時にMOONへと移動。


MOONに到着すると既にVOLAのライブが始まっていた。前回、イベントで聴いたのと同じ曲が流れている。アヒトイナザワ(ex.number girl,ZAZEN BOYS)は相変わらずホストみたいな格好で、一見以前と同じように見えたが中身は大違いだった。7月時点で非常に多くの課題を内包し、もしそれが今回そのまま残ってしまっていたら見通しは明るくないなと思っていたのだ。

アヒトの高音とギターを前面に出し、それを生かし切れず薄っぺらな音だったバンドは大きく変貌を遂げていた。音は厚みを増し、それに併せてアヒトのウ゛ォーカルも力強さを増していた。80年代の香りがする音楽はそのままに、ライブを重ね自力を貯えてきたかと思うと非常に嬉しかった。

近々、ミニアルバムも発表され、それに収録されている曲を全て出し切ってのライブは無駄な喋りは全くなく、「サクッとやって、サクッと帰ります」というアヒトの弁をそのまま態度で示したようだった。アヒトは終演後、湊屋にてファンに捕まっていた。別に大挙して囲まれるわけでも無く、普通に立話をしてる姿が印象的だった。


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