COUNTDOWN JAPAN04/05■その3

ZAZEN BOYSの余韻を引きずりながら、ナンバーガール時代の盟友、田渕ひさ子が籍を置いているbloodthirsty butchersを見にMOONステージに移動。EARTHに人が集中していたこともあり結構、時間がかかる。手狭なMOONステージへと人が集中する。外まで人が溢れかえっていた。

ナンバーガール解散以来、チャコちゃんを見るのは初めて。相変わらずかっこいいギターを弾く。あんなに小さいのに男らしく（？）女の子からのコールも多い。なんだか娘の授業参観に来たような感じで後ろで見ていた。曲は初めて聴くものばかりで、ギターを楽しむ。

終演後、エレファントカシマシまで時間があるので、ドリンクを補給しに再び湊屋へ。ひたちなかの地酒とトニックウォーターで作ったカクテル「雪」を頼んでみる。開演前、友人に味見をさせてもらったら凄くおいしかったのだ。蜂蜜のような甘い香りのする芋焼酎は次回に。友人達も今はばらけているので椅子に座ってゆっくり飲む。COUNTDOWN JAPANは青空も緑もかぜもないのだけど、あのピースフルな感じは変わらない。皆本当に楽しそう。

少し休憩をはさんでDJブースにいってみた。ちょうどTHE COLLECTORSの人がDJをはじめる所、70～80年代の洋楽邦楽をかけたと思えば、マツケンサンバが掛かったりかなり楽しめた。

12/30前半のタイムテーブル

12：00　開場
12：30　湊屋で食事
13：00　THEピーズ
14：15　ZAZEN BOYS
15：00　bloodthirsty butchers
15：30　湊屋にて「雪」を飲む
16：00　古市コータロー＆小里誠（THE COLLECTORS）

COUNTDOWN JAPAN04/05■その2

会場の端にあるGALAXYステージから反対側の端にあるEARTHステージへと移動。結構歩く。エリアマップはこんな感じ。
http://www.rijfes.co.jp/countdownjapan/0405/img/map-new-big.GIF

去年に比べて人が多い。21800人とか。去年は12/30は13000人くらいだったらしいから大幅増。ゾロゾロと皆で端から端まで歩く。次は去年もここで聴いたZAZEN BOYSだ。当時はまだ客の側がナンバーガールのモードから抜けきれず、どう乗ってよいのかわからない、そんな戸惑いの中、演奏が終わってしまった印象が強いのだけど、今回は違った。

先日、ドラムのアヒトイナザワがバンドを脱退することが発表され、周りの客は少々湿っぽい。しかし、ステージ上はいつも通りの極々さ加減だった。むしろいっそう鋭角さを増していた。祭り囃子がオーディエンスをカオスへと飲み込む。後ろの方までお祭り騒ぎである。

「ドラムス　アピートイナザワンティ」と向井がコールするたびに隣の女の子が涙を拭う。今日、普段のライブと違う点はアヒトのドラムソロが多いこと。向井のコールが多いこと。狂乱騒ぎが終わって、妙な脱力感におそわれる。友人も放心していた。

いつも通りの極々さ加減はナンバーガールの解散時のライブを思い起こさせた。そして、今日が本当の意味でナンバーガールが解散した瞬間だったように思う。アヒト不在、向井のやりたいことをやると言うZAZENは、向井のソロとの差はあるのだろうか？？何となく奥田民生が弾き語りでやるか、それともバンド形式でやるかの差に思えてきた。

M1 CRAZY DAY CRAZY FEELING
M2 安眠棒
M3 MABOROSHI IN MY BLOOD
M4 IKASAMA LOVE
M5 COLD BEAT
M6 開戦前夜
M7 自問自答
M8 半透明少女関係

COUNTDOWN JAPAN04/05■その１

12：00いよいよ開場。
まずはロッキングオン主催のFESでは定番となった「ひたちなか市場湊屋」で腹ごしらえ。伊勢海老がたまに入っている浜汁と五浦ハム、ツボ鯛に地ビールを加えてを食す。特にツボ鯛が美味～もうたまらない！！ちょっと高いけど・・・・（大きい切り身で700円）明日も食べます。地ビールも国際大会での優勝作とかで偉く美味しいビールでした。

ここいらで、友人にもうFESの30％は満足と話して呆れられましたけど、美味しいものは大事です（笑）のんびり食べていたら開演間近となり、急いでGALAXY STAGEへ。ひとバンド目はTHE ピーズ。本人達は「老人だから朝に強い」と言ってますが、実にまっすぐなロックンロール。楽しいMCも加わり実によい幕開け。

THE YELLOW MONKEY LIVE AT TOKYO DOME

事実上の解散ライブとなった「メカラウロコ８」そのDVDがようやく発売となったので早速購入。

当時、私は現地に赴いていたのだが、そのときのことをあまり覚えていない。映像を見ながら、「ああ、やっぱり凄いな」と。湿っぽさを感じなかったというのだけはよく覚えていたし、その時はあくまで「活動休止」だと思ってそんなに深く考えてはいなかったのだけど、いざ解散してみてから映像を見てみると色々分かることもあった。”TVのシンガー”では、「うなぎ上り」という歌詞を「あとの祭り」と歌ってみたり・・・・

2001/01/08からもうすぐ丸４年。
映像で見たイエローモンキーはライブバンドとして物凄い輝きを放っていた。その間色んなバンドのライブを見にいったし、もちろんいいライブも多かった。それでもこの高みに達しているバンドがどれほどいるか。

2000/08/13からもうすぐ４年半
ROCK IN JAPAN 2000でのフェスとの出会いは私の音楽感を大きく変えさせた。そして、私の中で、ROCK IN JAPAN 2000でのイエローモンキーのパフォーマンスを凌駕できたバンドは未だ出現していない。

イエローモンキーの呪縛はまだまだ続く。

COUNTDOWN JAPAN前夜

出演バンドも出そろって、見にいく順番をあれこれ思案中。
参加日は12/30,31の２日間。
今の所のスケジュール予定は・・・・・
12/30
13：00～　THE ピーズ
14：15～　ZAZEN BOYS
15：00～　bloodthirsty butchers
おやつ
16：45～　エレファントカシマシ
18：00～　DOPING PANDAをちょっとのぞく
18：25～　eastern youth
ごはん
100sをちょっとのぞいてみる
20：30～　くるり

12/31-1/1
16：30～　DJ前田博章
18：00～　POLYSICS
佐野元春をのぞきつつ、ごはん。
20：30～　東京スカパラダイスオーケストラ
21：45～　
つじあやのとTHE MAD CAPSULE MARKETSを半々。
22：30～　SPARTA LOCALS
23：30～　BEAT CRUSADERS
0：30～　
DJハヤシヒロユキ、途中で少し椿屋四重奏をミに行く。
少しお休み
2：00～　B-DASH
3：15～　syrup16g
4：30～　RHYMESTER

あらためて書いてみて体力持つのか少々心配。

SKETCH SHOW+小山田圭吾□恵比寿ガーデンプレイス(12/18)

日々忙しすぎて、ライブにも行けず12月。
正確にはSPACE SHOWER TVのイベントに行く予定も間に会ったのだけど多忙のあまり行けずじまい。そんな中、SKETCH SHOWとコーネリアスこと、小山田圭吾が共演ということで迷わず参戦を決めてはや２か月。

まず、平均年齢と平均身長が高い。特に背。前が見にくい。エレクトロニカな曲調のせいか、客層のせいかみな静かに聴く。大人しい。
SKETCH SHOWとコーネリアスの組み合わせとなると一つ一つの音に凄くシビアなのかなと思っていたら別の意味で凄かった。音が深い。厚みでなく、深さ。厚みなら、若手のパンクバンドでも出せるけど、あの深さは何なのだろう。ギター＋ベース＋ドラム＋PC、ものすごく美味しいスープのような感じ。ワインに詳しい人なら何かいい言葉を見つけてくれそうだけど、私には深いとしか言い様がない。
今回の収穫は音だけでなくって、小山田のVJが凄く良かった。スタイルは彼の"POINT"から実写アニメはお気に入り。ちなみに今回はおっぱいが窓際で跳ね回ってました・・・（笑）

今回は客層を反映してか、買い場内でワインとか、それにあわせたチーズとかを置いてた。ライブ会場でこんなのは初めてだった。