日々の音楽と学習

ライブやCDの感想と医学関係の話題。

ROCK IN JAPAN FES 2006■8/6 その3

2006-08-13 00:51:18 | 音楽
シートからohanaを見に歩いていると、LAKEから港カヲルの声が聞こえてくる。足早にLAKEへと向かう。

「私は頼まれなくったって前説しにどこにだって現れるんですから!!」
と水着に浮き輪というなんとも情けない格好でまくし立てている。

「さあ、それでは登場してもらいましょう、大隅健也のお、~のは、黒田アーサーでohaguroです!!」
と呼び出しをかけてohana登場。

さてその後は、ゆっくり座ってみていたのだけれど原田郁子と永積タカシに加えて東京スカパラダイスオーケストラのメンバーがサポートに入っていたりと非常に豪華。ついついウトウトしながら贅沢なひと時を過ごした。ウトウトしながらもこの2人の歌唱力は図抜けているんだなあ。と歌声に浸っていた。


続いて、矢野顕子とレイハラカミ。
全然、人がいない・・・しかし、警備の茨城県警の人はステージを凝視。西日が傾き、さらに暑さをますLAKEステージだったが、感情を込めて歌う矢野顕子と雰囲気はのんびりと一方で手は素早くつまみを廻し音を構築していくレイハラカミ。非常に質の高い音楽を前にただただ立ち尽くす。途中西日が強すぎて、機械のパイロットランプが見えなかったらしく、レイハラカミが矢野顕子に日陰を作ってもらう微笑ましい場面も。

半分ほどでレイハラカミは引っ込んでしまった。
その後は、カバー曲を披露。くるり「バラの花」、エルレガーデン「右手」。原曲とは全く違う矢野顕子流の解釈に聞き惚れる。ひたすら笑顔笑顔。その後のMCで「出演者一覧を見たんですが、初めてお見受けする名前もあったんですね。それでDOPING PANDAというのは名前的に大丈夫なんでしょうか??」と話をしていた。矢野顕子と同世代のバンドで「原爆オナニーズ」なんてもっと問題になりそうな名前もあるわけだし良いのではないでしょうか。

その後、「ごはんができたよ」LAKEが別世界になる。ここは本当にFES会場なのだろうか・・・ほんわかとした空気が辺りを包む。POLYSICSでお祭り会場と化していたLAKEは景色は同じなのにまるで別な場所になってしまった。

最後に先日、喉頭癌で入院が報じられた忌野清志郎と歌っていたという曲を歌って締めた。ライブが終わって出口に向かうとBOOM BOOM SATELLITESの川島隆行らしき人物が関係者口へと消えていった。ほかにも木村カエラが見ていたらしく、バンド関係者の注目は高かったようだ。 


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