日々の音楽と学習

ライブやCDの感想と医学関係の話題。

「ちょんまげ天国」→「GO!GO!7188 九・二一事件」

2005-09-20 22:07:54 | 音楽
先日職場にあった「ちょんまげ天国」というCDを聴いてみた。「ちょんまげ天国」とは暴れん坊将軍やら水戸黄門やら、有名時代劇の主題歌や音楽を集めたCD。何故このようなものが職場にあるのかは不明。ジャケは微妙に似せていない銭形平治や暴れん坊将軍。

さて、その「ちょんまげ天国」のことをわざわざ書くにはそれなりに理由が有り。聴き進めていくとコレはというイントロが流れる。それは時代劇で聴いて知っているのでは無く、CDで聴いた曲なのだ。

GO!GO!7188のライブ盤「九・二一事件」の冒頭で流れる曲。イントロに始まり「大人のくすり」と続く、凄く気に入っている流れの部分だ。その音がどうして「ちょんまげ天国」に・・・その曲名は「三匹が斬る!」のオープニング曲だった。オープニングで「三匹が斬る!」、もうそれだけで心意気に打たれました。

リリースラッシュ

2005-09-16 23:56:19 | 音楽
ケムリのイベントのチケットを押さえていたが、仕事の関係で途中からしか行けないので処分してしまった。9-10月にかけてリリースが多く、把握して切れていないのでまとめてみる。

9/21 KEMURI "waiting for the rain"
9/22 toddle "I deicate D chord"
10/5 VELTPUNCH "A HUGE MISTAKE"
10/19 POLYSICS "NOW IS TIME"


FRF05+RSR2005 合同後夜祭□9/1 渋谷O-EAST

2005-09-04 16:05:43 | 音楽
最初にBOOM BOOM SATELLITESだけが発表になっていた合同後夜祭、最終的にdetroit7と石野卓球を加えた3actとなった。今年はフジにもエゾにも行っていないが、ツレはRSR前夜祭、本祭、後夜祭と皆勤していた。

時間がタイトで、入場すると丁度、detroit7が始まったところだった。そんなに満杯でない場内で比較的余裕を持って聴くことが出来た。無理に前に詰めたり、前で待つ人が少なく、場慣れした人が多いなあといった印象。detroit7はちょっと痛目な印象があったのだけれど、単純にカッコよかった。叩き付けるようなギターとひっくり返ったような歌声が妙にマッチする。帰りに物販に行ったらCDを買うとサインがついてくるようだった。CDを買うにいたらなかったが、もう一度聴いてみたいなと思った。

2番手にBOOM BOOM SATELLITES
客が一気に沸く、凄い。辺りを見渡すと最前と後方のノリが殆ど変わらない。そしてギュウギュウには全くならない。RSRで以前体験した状態がここでも再現されていた。改めて後夜祭であることを感じる。RISE AND FALLからスタートし、Dive for You~Moment I Countと一気にフロアの温度が上がる。ブンブンのライブは毎回アレンジが異なり新鮮でいい。曲の構成はFULL OF ELEVATIHG PLEASURESをメインに間にライブでは定番となっているSOLILOQUYを挟む。アレンジを大幅に加えているため1曲が10分くらい。中野がどんどん前に出てきて客を煽る様子が今日は音の面で納得がいくプレイを出来ていることを示していた。石野卓球を後ろに控えてアンコール、GHOST AND SHELLで絞める。こういうイベントでトリ以外でアンコール?と思っていたら元々そういうタイムスケジュールだったらしい。

タイムテーブル(BBS公式より)
19:00-19:30 detroit7
19:50-20:40 BOOM BOOM SATELLITES
21:00-22:30 Takkyu Ishino

卓球は時間通り21:00からはじまったが、現地ではいつ終わるのかも分からず、22:00を過ぎたところで疲れ果て、O-EASTを後にした。終わりの時間が分かっていれば良かったのだけれど、歌ものと違い、終わりがはっきりせず少々疲れてしまった。ROVOのときも同じ状況に置かれ、音楽としては好きでも、ライブでの過ごし方がまだ体得できていないなというのが今回の感想。

草臥れ、お腹も空いたので台湾料理屋によって、コレでもかというくらい御飯を食べる。御飯を食べる迄は端から見て、本当に草臥れていたらしい。COCUE:というお店。レタス炒飯が美味。

ZAZEN BOYS□日比谷野外音楽堂 8/28

2005-09-02 22:32:20 | 音楽
たまには水族館に行ってみようと思い、ライブ前に旧品川水族館、現EPSONアクアスタジアムに顔を出す。イルカだとか、ペンギンだとか、マンボウだとか、一通りかわいい生き物を愛でて満足する。しかし、品川の地で気になったのはそうした生き物ではなく、"MA"。

「MA 1stのチケット譲って下さい。同行させて下さい。」こんなサインを掲げた女の子が道すがらぽつぽついる。そして水族館の横には長蛇の列。"MA"とは?知らないだけで大物海外アーティストでも来日してるのか?と思いもしたがなんだか雰囲気がおかしい。男性が全くいない。コレはもしかして・・・と帰宅後調べたら案の定ジャニーズだった。しかもジャニーズJr.で初めてライブをやるという。それで一日に3公演もするかと少々呆れる。MAとは"musical academy"の略だそうな。

さて、普段見ない世界を横目にしつつ、早めに日比谷公園に着くとZAZENの音が聴こえてくる。リハーサルが始まっている様子で「チエちゃん」が流れている。木立の日陰でゆっくりと音を聴きながら待つ。そこで今日はこれをやるな、と大体の当たりが付く。リハーサル段階で新曲を2曲やっていたが、実際に演奏されていたのは「感覚的にNG」のみだった。

本編に入り、曲は再びアレンジを加えたSEKARASHIKAがジャムセッションのようで非常に良い。今回は新曲さびのところが「感覚的にNG」というフレーズの曲をやる。近頃の向井には無い、ナンバーガールのころの歌い方に近い曲だった。そんなことを感じてたので帰り道で横を歩いている人が唱えていた「感覚的にNG=NUMBER GIRL」説はこじ付けを感じつつも変に納得してしまった。

半分以上の曲はリハサールでも聴いたため2度聴く感じになった。リハーサル時にも全くやっていなかった半透明少女関係はアンコール迄待ってみたが流れなかった。FESでは普通にやっていたが今後はどうするのだろう。好きな曲だけに少々寂しい。

ライブ自体というよりも、日比谷はどんなバンドでも場の雰囲気を楽しむというかFES的な要素の方が強い。今年もライトに蝉が飛び交い、去年と同様、微妙なT-シャツが売り出され、私はビールを呑んでいた。やっていることはさほど変わらなかった。