フランス滞在日記

我が家のフランス滞在は今年12月までとなりました。
残りのフランス生活楽しみます。日本との違いなど紹介します。

出産!! Accouchement

2008-10-08 00:42:41 | 出産
9月30日。
その日は、朝から便秘でした。。。出そうで出ないそんな感じが朝から続いていました。

夜は、主人と2人で最後の外食になるかもしれない、ということで、モロッコ料理を食べに行きました。
日本ではあまりなじみのないモロッコ料理ですが、こちらにはモロッコ料理レストランが結構あります。
クスクスとタジンという煮込み料理を頼みました。
円錐状の蓋の入れ物に入ってきます。中身は、鶏肉、羊肉、牛肉、肉団子、ニンジン、ズッキーニ。薬味?として、干しレーズン、赤唐辛子のペーストが付いていました。
クスクスは、パサパサしているのかと思っていましたが、そうでもありませんでした。お米ともパスタとも違う、新しい味の発見でした。

そして、家に帰り、ベッドで休んでいると、何となくお腹が痛い。23時頃です。
便秘の痛みのようでもあるので、トイレに行きました。
そして、破水。
出産のイメージとして、おしるし→陣痛→破水。があったので、「今日もおしるしなかったな~」なんて思ってました。
で、病院に電話して、主人の友達の車で病院に送ってもらいました。その間に陣痛が始まりました。

ここからは、時間経過で書きます。
23:45 病院到着。子宮口2cm開大。
00:00 モニタリング。陣痛7~8分間隔。まだ痛みに耐えられる。
01:30 陣痛が強まらないようなので、病室へ移動し、様子を見る。
01:35 陣痛5分間隔。
02:35 陣痛2~3分間隔。
02:50 痛みに耐えられなくなったので、ナースコール。
03:00 Salle d'Accouchementに移動。子宮口5cm開大。
    無痛分娩希望しますか?と聞かれたので「Yes!」
03:20 麻酔の準備。
03:40 麻酔終了。実際麻酔をしているのは、2~3分。
    1回の陣痛と陣痛の間に終わりました。
03:45 麻酔が効いてくる。痛みなし。収縮の感じはわかる。
04:45 子宮口10cm開大。「もっと、赤ちゃんが下がってきたらいきみましょう」
05:30 痛みがないので、ウトウトする。
    「ちょっと、いきんでみましょう」→赤ちゃんの頭が見える。
    助産婦の合図で、いきみ開始。
    ベッドに手すりはなく、手は自分の太ももを持つ。
    1回の陣痛で、2~3回いきむ。4回ほど続けたら、赤ちゃんの頭が引っ込まなくなった。
06:08 赤ちゃん誕生!!!!!!

生まれてすぐの赤ちゃんは、すぐに泣き出し、すごく大きな声でした。
お腹の上にぽんと乗せられ、いきなり、おしっこをひっかけられました。
タオルで体を拭かれた後は、2時間ほどずっと抱っこのまま休みました。
麻酔しているので、胎盤もあっという間に出てしまい、裂けたところを縫って、休憩。
点滴や麻酔の管を抜いてから、10時頃病室に戻りました。