GENさんの陸上ワールド

柳原 元の公式ブログ。WA世界陸連公認代理人。海外サポートしているクライアント選手、チームの活躍ぶりなどを綴ります。

2021ニューイヤー駅伝展望(中)

2020-12-25 23:34:34 | 日 記
一週間後に迫ったニューイヤー駅伝2021(全日本実業団対抗駅伝・群馬開催・7区間100km)。
展望の2回目は中部地区、関西地区から出場の有力チーム紹介。

中部地区予選(11/15)をトップで通過したトヨタ自動車
同予選会では2区から5区間連続の区間賞。2位のトヨタ紡織に3分以上の差を付け大会新で7年連覇。
コロナ禍の影響もありこの1年は恒例の夏の米合宿は取止め国内でじっくり強化を図ってきたトヨタ自動車。
夏のホクレン・ディスタンス大会以降、多くの選手がトラックで自己新、好記録をマーク。
またB・カロキ選手(ケニア)の加入、窪田忍選手の復活。そしてベテランから新人まで戦力は充実。
過去10年で優勝3回。3位以上7回のトヨタが5年ぶりの優勝を目指します。
写真は昨年夏の米ユタ合宿で強化を図る主力選手たち。

Photo by Impressrunning
こちらはチームのエースで東京オリンピックマラソン代表に内定している服部勇馬選手。
夏のホクレン大会では1万mで27分47秒55の自己新記録をマーク。写真は今年のニューイヤー駅伝時。

Photo by Impressrunning

つづいて関西地区。
同地区予選会はNTT西日本が1区から一度も首位を譲らず完全優勝。
近年充実した補強で戦力アップを図り今回も優勝候補に上がっていた住友電工、SGホールディングスを寄せ
付けず全選手が区間3位以内と安定した走りを見せたNTT西日本。
ニューイヤー駅伝、関西勢の8位以内入賞は2010年大塚製薬の7位が最後でしたが、昨年は大阪ガスが
日本人選手のみのチームでは最高の15位に入っており、今回のNTT西日本含め同地区の他チームもレベルアップ。
関西勢がどこまで上位争いに加わってくるかも見所です。
写真は関西実業団駅伝優勝のテープを切る山本翔馬選手。今年びわ湖毎日マラソンで2時間09分18秒を
マークして5位。同部マラソンのホープの一人でもあります。

Photo by Kansai Corporate T&F Assosiation

大会は2021年1月1日(金)9:15スタート
TV TBS系列で8:30から生中継

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