先週末訪れた米マウント・サックリレー大会。
↓今回サポートさせて頂いた男子100m出場の多田修平選手(関西学院大学)は、渡米直前に日本で
追い風参考(+2.9m)ながら10秒17の好記録を出して現地入り。
今大会では当初14日の大学の部の3組に出場予定が先の好記録により同部の1番速い組に繰り上がり。
ただ、そのレースでスタート器材トラブルで最下位、更にはその後レースが無効になるアクシデント。
大会ディレクターに交渉の結果、翌15日によりレベルの高いエリート招待の部の2組目に出場することに。
写真はそのレースでのスタート前の様子。
↓そのレースの動画。多田選手は第5レーン。
参加選手9名中、自己ベスト9秒台1名、10秒1台が6名、10秒2台が2名で10秒25がベストの
多田選手は9番目でしたが、このレースでは4位に入る健闘。記録は自己ベストに及ばず10秒34(向かい
風0.2m)でしたが、前日のハプニングがある中で格上選手を相手に堂々の走りでした。
1位はK・キング選手(オレゴン大)で10秒23。
↓レース直後の多田選手。海外でのアウトドアでの本格的大会は初めての同選手。
日本とは違い色々なことが思うようにかない環境の中でもしっかりと結果を出しました。
また、不測の事態を受け多田選手に再度レースの機会を与えてくれた主催者スタッフにも感謝です。
↓今回遠征では大会前に会場となる競技場で練習ができない不自由さもあり現地入り後、練習場所の確保にも奔走。
今回は短距離、ハードル選手のサポートということもあり、練習場所だけでなく、スターティングブロックや
ハードルの確保も必要。結局、車で50分ほどの所にある南カリフォルニア大学のスタジアムを借りて調整練習を
行うことに。
この大学の陸上短距離の名門校。アメリカ・短距離界のスター選手で12年ロンドン五輪女子200m金、16年
リオ五輪400m銀のアリソン・フェリックスの出身校。短距離種目を中心にOB・OGが五輪で獲得した金メダルは
何と46個!
写真は400mハードルに出場の石塚晴子選手(大阪陸協)。
↓そして今大会にも同大学の多くの現役、OB・OG選手が出場。
写真は短距離コーチのジョナサン・ヘイズ。彼女もまた04年アテネ五輪100mHの金メダリスト。
今回練習場所を借りるにあたっては彼女と交渉。結果、連日の訪問にもかかわらず快く練習施設を貸して頂きました。
彼女だけでなくヘッドコーチから同陸上部の選手まで、まるで以前から知り合いであるかのようにフレンドリーかつ
親切に対応してもらい、競技面だけでなく人間的にも一流の彼らの振る舞いに改めて陸上王国アメリカの偉大さを
実感しました。
★弊社インプレスランニング・公式ウェブ・サイト。
↓今回サポートさせて頂いた男子100m出場の多田修平選手(関西学院大学)は、渡米直前に日本で
追い風参考(+2.9m)ながら10秒17の好記録を出して現地入り。
今大会では当初14日の大学の部の3組に出場予定が先の好記録により同部の1番速い組に繰り上がり。
ただ、そのレースでスタート器材トラブルで最下位、更にはその後レースが無効になるアクシデント。
大会ディレクターに交渉の結果、翌15日によりレベルの高いエリート招待の部の2組目に出場することに。
写真はそのレースでのスタート前の様子。
↓そのレースの動画。多田選手は第5レーン。
参加選手9名中、自己ベスト9秒台1名、10秒1台が6名、10秒2台が2名で10秒25がベストの
多田選手は9番目でしたが、このレースでは4位に入る健闘。記録は自己ベストに及ばず10秒34(向かい
風0.2m)でしたが、前日のハプニングがある中で格上選手を相手に堂々の走りでした。
1位はK・キング選手(オレゴン大)で10秒23。
↓レース直後の多田選手。海外でのアウトドアでの本格的大会は初めての同選手。
日本とは違い色々なことが思うようにかない環境の中でもしっかりと結果を出しました。
また、不測の事態を受け多田選手に再度レースの機会を与えてくれた主催者スタッフにも感謝です。
↓今回遠征では大会前に会場となる競技場で練習ができない不自由さもあり現地入り後、練習場所の確保にも奔走。
今回は短距離、ハードル選手のサポートということもあり、練習場所だけでなく、スターティングブロックや
ハードルの確保も必要。結局、車で50分ほどの所にある南カリフォルニア大学のスタジアムを借りて調整練習を
行うことに。
この大学の陸上短距離の名門校。アメリカ・短距離界のスター選手で12年ロンドン五輪女子200m金、16年
リオ五輪400m銀のアリソン・フェリックスの出身校。短距離種目を中心にOB・OGが五輪で獲得した金メダルは
何と46個!
写真は400mハードルに出場の石塚晴子選手(大阪陸協)。
↓そして今大会にも同大学の多くの現役、OB・OG選手が出場。
写真は短距離コーチのジョナサン・ヘイズ。彼女もまた04年アテネ五輪100mHの金メダリスト。
今回練習場所を借りるにあたっては彼女と交渉。結果、連日の訪問にもかかわらず快く練習施設を貸して頂きました。
彼女だけでなくヘッドコーチから同陸上部の選手まで、まるで以前から知り合いであるかのようにフレンドリーかつ
親切に対応してもらい、競技面だけでなく人間的にも一流の彼らの振る舞いに改めて陸上王国アメリカの偉大さを
実感しました。
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