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山陰道の2区間が2023年度新規事業採択候補に

関連ブログ記事・・・2022/5/26付「山口県内の山陰自動車道の状況

 

国土交通省が発表した令和5年度の道路事業に関する新規事業化候補箇所に、山陰自動車道の2区間が含まれています。

https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001590080.pdf

1.一般国道9号 山陰自動車道益田道路(久城~高津)

2.一般国道191号 山陰自動車道三隅・長門道路 

それぞれ、地元の島根県と山口県が知事コメントを出しています。

http://www3.pref.shimane.jp/houdou/articles/158855

https://www.pref.yamaguchi.lg.jp/uploaded/attachment/141675.pdf

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それぞれについて、国土交通省中国地方整備局のサイト内にある山陰道のポータルサイトからかいつまんで紹介します。

1.について・・・

https://www.cgr.mlit.go.jp/sanindo/progress/shimane/13/index.html

益田道路は益田市の市街地を北に避けて通る国道9号のバイパス道路の位置づけで、西側の高津IC~萩・石見空港IC~須子IC間は2006年に、そして東側の遠田IC~久城IC間は2009年にそれぞれ自動車専用道路として開通しました。中間の久城~高津間については立派な2車線道路が整備され2010年に全通しましたが、自動車専用道路でも国道バイパスでもない「島根県道333号久城インター線」であり、高規格道路としてはミッシングリンク状態で、地元は事業化を待望していました。

2.について・・・

https://www.cgr.mlit.go.jp/sanindo/progress/yamaguchi/06/index.html

現在、山陰道三隅ICと長門湯本温泉ICの間がミッシングリンクとなっており、「国道191号~山口県道34号下関長門線(GoogleMapでは「近松・みすゞの道」の愛称になっています)~国道316号」を経由する必要があります。「近松・みすゞの道」により長門市中心部は回避できていますが・・・ 

もちろん、いずれも道路整備のスタートラインにエントリーしたレベルであり、まだまだ先は長いです。

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