関連ブログ記事・・・2022/9/28付「東播磨道八幡三木ランプ付近の2022/9時点の状況(後)」、2023/2/5付「東播磨道の八幡稲美ランプ~八幡三木ランプ間開通間近の様子(その3)」
前者で書いた通り、2022年9月末の時点では、宗佐交差点の北方に未立ち退きの工場があり、高架橋の橋脚の列が中断していました。
しかし、その4か月後の時点では、工場の建物のうち県道側部分は解体途上でした。やはり、東播磨道が通る予定の部分は2022年9月末の時点で兵庫県に売却済みで、引っ越しが遅れていただけのようです。
高架橋の橋脚はやがて尽き、東播磨道は切り通し部分を通ることとなります。
県道沿いに工事現場がありますが、これは東播磨道ではなく接着剤メーカーの新工場の建設現場で、東播磨道はその背後を切り通しで抜けます。
県道84号宗佐土山線は、加古川沿いをずっと通ってきた県道18号加古川小野線と合流し、美嚢川を渡ります。県道の橋のすぐ上流側に東播磨道の高い橋脚が見えますが、ほぼ同じ地点のストリートビューの過去画像を見ると、2018年4月時点で建設工事の最中でした。したがって5年近くこの姿で突っ立ったままなわけですが、2025年春に全通させるには2023年度中には橋桁を載せねばならないでしょう。
(つづく)