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東九州道清武南~日南北郷間は2023/3/25開通、油津には未だ到達せず

関連ブログ記事・・・2022/10/25付「東九州自動車道の日南~志布志間の状況・・・両側から徐々に進捗中

上記ブログ記事で

>日南市以北は、2021年GW前に九州地方整備局から発表された「防災・減災、国土強靱化に向けた道路の5か年対策プログラム」(2021/5/2付ブログ記事参照)にあるとおり、「芳ノ元トンネル周辺の地すべり対策が順調に進捗した場合」という条件付きですが2022年度内に開通予定です。

と書きましたが、地すべり対策が順調に進捗したようで、年度内(2023/3/25)の開通が正式発表されました。

http://www.qsr.mlit.go.jp/miyazaki/newstopics_files/20230203/kiyotakeminaminitinannkitagoukaituu.pdf

これで、日南海岸沿いで風光明媚ではあるものの災害耐性に難がある(2021年秋には2021/10/15付ブログ記事で書いたように1か月も通行止めになりました)国道220号を経由せずに、日南市と県都宮崎が楽に行き来できるようになります。2018/3/11に開通済の日南北郷IC~日南東郷IC間と合わせ、歴史的景観を残す城下町・飫肥など市街地の北部へのアクセスが便利になります。

ただ、日南東郷ICから日南市最大の市街地である港町・油津(広島東洋カープのキャンプ地である天福球場もこちら)まではまだ数キロ離れています。日南東郷ICに近い日南総合運動公園は二軍のサブキャンプ地です。

日南東郷IC~油津IC間3.2kmは、上記ブログ記事で書いたように2016年度に事業化され、用地買収を中心に鋭意工事中です。油津ICは、油津の市街地の北の端の国道222号との交点に設けられるようです。この区間が丸ごと含まれるGoogleMapの航空写真を見る限り、日南東郷ICから南下して広渡川を渡る手前までの田園地帯には用地買収済を示す区画がはっきりとわかりますが、川を渡ったその先は既に市街地化が進んでいることもあってか、用地買収済の区画は見当たりません。

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