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播磨自動車道(姫路鳥取線に非ず)を経由する唯一の高速バスに乗車

関連ブログ・・・2022/2/13付播磨自動車道のルートは、「姫路鳥取線」にしては遠回り?」、2022/3/29付姫路~鳥取間の高速バスは、引き続き播磨自動車道を経由しません

GWの合間の平日を利用して、姫路駅と播磨科学公園都市を結ぶ高速バス(運行する神姫バス側では「急行バス」と呼んでいる)に乗車しました。

やってきたバスは高速バスタイプのリクライニングシートではなく、一般路線バスタイプの立席乗車可能な車両でした。もちろんシートベルトはついています(コロナ禍の関係で、最前部の座席には縫いぐるみが座っています)

姫路駅からの乗客は私を含めて4人ほどです。高速道路にはなかなか入らず、姫路市北西部の住宅と田園が混在するエリアの一般道を延々と走ります(沿線には、高校野球で有名な東洋大付属姫路高校や、兵庫県立大学の姫路工学キャンパス<もと姫路工業大学工学部>があります)。他の乗客はこのエリアで降車してしまい、山裾にある1970年代に開発された住宅地「白鳥台」を経て、姫路駅から30分以上走った山陽姫路西ICからようやく山陽自動車道に入ります。

山陽自動車道区間は時速80km程度で淡々と走ります。10分ほどで播磨自動車道の分岐点である播磨JCTが見えてきましたが、播磨道側の道路標識の地名は以前と同じく「播磨新宮」となっており、隣にその先の宍粟JCTで接続する「中国道 E2A」が追記されています。

計画上は「姫路鳥取線」の一翼を担っているわけで、「鳥取」とか「佐用」の地名が加わるかと思いましたが・・・

播磨自動車道区間は2車線で交通量も僅かですが、中央分離帯の柵はちゃんと整備されています。一方、こちらの道路標識は「宍粟JCT」が追加されているものの、その下は中国道経由の大阪・広島までの距離が案内されています。ここでも鳥取までの距離が案内されていないのはちょっと意外でした。確かに鳥取道はNEXCO西日本の管理する有料道路ではなく国土交通省直轄の無料の自動車専用道路ですが・・・

ひたすら山の中やトンネルの中を走り、ようやく播磨新宮ICです。インターを降りると播磨科学公園都市はすぐです。

播磨科学公園都市に入って最初の交差点の名称は「テクノ中央」ですが、英語にするとあら不思議・・・ 私はもう少し先の「光都バスセンター」なるバス停で下車しましたが、このバスセンターのことは別途紹介する予定です。

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