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全国交通ニュースブログ

伊勢神宮で連節バスが本格運行すると・・・

伊勢神宮(内宮・外宮)と鉄道駅(伊勢市駅・宇治山田駅・五十鈴川駅)を結ぶバス路線で、4月から一度に100人以上乗車可能な連節バスの本格運行が始まります。

https://www.sanco.co.jp/other/release210324_a.pdf

伊勢神宮の参拝客でいつも賑わっており、コロナ禍前の土休日は昼間1時間あたり6便の運行でも足りず臨時便の増発が常態化していましたが、昨今の運転手不足から輸送力の向上を図ろうと、国産の連節バスが2台導入されました。

ただ、その巨体ゆえに停車できるバス停に制約があり、駅前ロータリーが広くない宇治山田駅には停車できず、途中のバス停にもほぼ止まらない特急便扱いです。内宮前発の便のみ神宮会館前・猿田彦神社前に停車するのは、内宮前からの乗客でいつも混雑しているための救済策でしょうか?

 

さて、4月からの外宮内宮線のダイヤを見ると、

https://www.sanco.co.jp/shuttle/20210401ise-gekunaiku2.pdf

土休日昼間の1時間あたり6便は変わりませんが、うち2便の連節バスは特急便扱いのため、「宇治山田駅~内宮前」「外宮前~猿田彦神社前・神宮会館前」の相互間だと1時間あたり4便と現在より減ります。

ちなみに、外宮前方面から内宮前までの運賃は440円ですが、1つ手前<距離にして数百m>の神宮会館前までの運賃は350円と90円も安くなっています。神宮会館前バス停はおかげ横丁のすぐ近くで、そこからおはらい町を歩いて内宮前まで行くと運賃が節約できてかつ楽しめます(もっとも別の出費が必要になる?)が、4月からはそのチャンスが減ります・・・ 

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