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徳島県南部と大阪を結ぶ高速バス、2023/5/20から阿波海南駅近くに停車

関連ブログ記事・・・2022/3/4付「徳島県南部と大阪を結ぶ高速バスは、一般道区間が長い!

上記ブログ記事で

>牟岐線の終点で阿佐海岸鉄道DMVと接続する阿波海南駅の駅前を高速バスが経由する国道55号が通っていますが、周辺は海陽町の中心部で役場や高校(福岡ソフトバンクホークスの守護神・森唯斗投手の出身校)があるにもかかわらず、高速バスは止まりません。一方、阿波海南駅の1つ手前の浅川駅のあたり(森唯斗投手の出身地です)は集落の規模が小さいものの高速バスが停車します。おそらく、1つ先の海部バス停と阿波海南駅が近すぎるための措置と考えられますが・・・

と書きましたが、2023/5/20のダイヤ改正で全便とも阿波海南駅にほど近い「海部高校前」バス停に新たに停車するようになります。バス停付近の地図はこちら

https://www.tokubus.co.jp/news/detail/791

https://www.tokubus.co.jp/files/20230410/799ff9a31a91f373af01b245d5e86d7da910fbc9.pdf

停車地増の関係で、海部以南での所要時間が大阪行で5分・大阪発で2分長くなります(大阪行の場合は海部以南の発車時間が5分繰り上げ)

これにより、「JR四国の乗車券類でも乗れる」区間が現在の阿南~浅川間から阿南~阿波海南間に延長される可能性もありますが、このブログを書いている時点ではJR四国からのアナウンスはありません。

一方、同時に阿南市より南と高速舞子・大阪市内相互間の運賃が大幅値上げとなります。競合他社が存在する阿南以北での運賃は据え置きです。

https://www.tokubus.co.jp/files/20230410/8adc36e37b46afc8a394d3224592b57c4e5a02bc.pdf

大阪市内発着の大人片道運賃の場合、

室戸・岬・大師像前・高岡・三津・ジオパークセンター・椎名・佐喜浜・野根・・・6000円から7000円に値上げ

生見・甲浦・・・5000円から6000円に値上げ

宍喰・海部・浅川・牟岐・日和佐・由岐・・・5000円から5500円に値上げ

甲浦と宍喰の間には高知県と徳島県の県境があり、値上げ幅は徳島県側が500円なのに対し高知県側は1000円となっています。

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