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清滝生駒道路・学研奈良登美ヶ丘駅北側の予定構造について

関連ブログ記事・・・2024/5/18付「2024/5/18時点の清滝生駒道路の現況<前>

いったん工事が終息した形の学研奈良登美ヶ丘駅北側付近の清滝生駒道路ですが、地元自治会(鹿ノ台自治連合会)の公式サイトにいろいろと地元説明会資料などの情報がアップされていたので、解説入りで紹介します。ちなみに、2024年に入ってからの情報はありません。

1.国道163号高架橋梁工事のための、井戸・地下室の保有・利用調査について

2023/9/8付の回覧資料です。資料にある「163号線の鹿畑西/鹿畑町(鹿ノ台・学園前線との交差点)の中間点のニューマチックケーソン工法にて行われる橋梁工事」の現場は、上記ブログ記事で紹介した「鹿畑口バス停西行の背後にあった建物が壊され更地になっていました」の写真付近およびさらに西側と思われます。

2.令和5年7月9日鹿ノ台小学校区事業説明会回答資料

2023/7/9に浪速国道事務所が開催した地元向けの説明会で出た質問に関する同事務所からの2023/11/17付での回答です。学研奈良登美ヶ丘駅北側~奈良先端科学技術大学院大学南側にかけての現段階での計画工法の詳細図が掲載されている貴重な資料です。こちらによれば、

 ・奈良先端科学技術大学院大学南東側が、現道拡幅区間とバイパス区間の境界となる

 ・上記境界から精華拡幅の西端(府県境)の間のバイパス区間は土工部と橋梁部が交互となる

 ・このバイパス区間の中間にはインターチェンジは設けられず、両側の現道拡幅区間との境界にそれぞれ交差点が新設される

 ・鹿畑町高架橋(学研奈良登美ヶ丘駅に至る市道と国道163号の交差点のすぐ南側を通る高架橋)部分は、その西側の土工部同様に車道の両側に歩道が設けられる

となっており、資料の最後にある「令和5年度工事箇所」は実際に工事がなされた部分と一致しています。

3.令和5年7月9日鹿ノ台小学校区事業説明会回答【参考資料】

上記2.の参考資料です。清滝生駒道路の生駒区間(奈良県内)は全区間で環境基準を満たしていることから遮音壁は設置しないとのことです。

4.R163号清滝生駒道路事業の現場見学会のご案内(令和5年12月16日 13時~16時)

浪速国道事務所主催の地元向け見学会で、場所は当然「令和5年度工事箇所」です。

5.清滝生駒道路鹿畑地区改良工事 ICT施工箇所図

上記見学会で配布されたと思われる資料です。ただ現地を見るだけではわからない「ICTがどのように工事現場で活用されているか」を明確に説明しています。

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