JRバス関東土浦支店が平日のみ運行している土浦駅~南平台南間の一般路線バスは、2024/7/16より運行会社が関東鉄道に変わります。
https://www.jrbuskanto.co.jp/jwp/topics/20240716tutiuraippan.html
https://www.jrbuskanto.co.jp/bus_etc/cntimep01.cfm?pa=1&pb=1&pc=j0400121&pd=0&st=1 (2024/7/15までの時刻表)
https://www.jrbuskanto.co.jp/tsuchiura%20sankaku%20unndhinn.pdf (2024/7/15までの運賃表)
https://www.kantetsu.co.jp/cms/wp-content/uploads/2024/06/20240607infonanpei.pdf (2024/7/16からの時刻表・運賃表)
これに伴い運賃が一部区間で値上げとなります。具体的には、JRバスが今後も運行を継続する江戸崎方面の路線と重複しない阿見坂下~南平台南間を含む区間が値上げの対象となっており、
土浦駅~南平台南間=510円→570円
土浦駅~池の台間=460円→510円
土浦駅~曙町間=340円→390円
といった具合です。
これは、関東鉄道バスが2024/3/1に値上げを行った際に、JRバス関東は土浦地区の路線全体ではなく関東鉄道バスと同じ路線を走る区間限定で値上げを行っており(2024/2/15付ブログ記事「茨城県の一般路線バスの大半が2024/3/1に値上げへ」参照)、阿見坂下~南平台南間を含む同社単独区間の賃率が関東鉄道バスより低いままだったのを、路線移管により関東鉄道バスとしての賃率で再算定した結果の措置です。
ちなみに、(直接の関係はないはずですが)同じ2024/7/16付で関東鉄道の本社が移転します。
https://www.kantetsu.co.jp/cms/wp-content/uploads/2024/06/20240607infohonsya.pdf
現在はかつて同社が運行していた鉄道線である筑波線(後に筑波鉄道として分社化後1987/3/31限り廃止)の駅の跡に隣接した場所にありますが、建物が老朽化しており(ストリートビューはこちら=脇の自転車道が線路跡)、同じ土浦市街地に子会社が保有するオフィスビルに移転し、現本社跡地は有効活用するとのこと。