2022/12/15付ブログ記事「大阪・関西万博会場の夢洲に新しいバス停ができます」の続きです。
このバス路線を運行する北港観光バスの公式ツイッター(公式サイトからはリンクしていません)で、新バス停「夢洲中央」のことが紹介されていました。
https://twitter.com/hok_Dia/status/1604603975625428992
「離れ小島のような場所ですので一般の下車見学には不向きと思います」と明示されています。ただ、一般人立ち入り禁止の場所ではありません。
さて、私はといえば、2022/12/29にこのバス停で降車し、周辺および夢舞大橋の取り付け部を見てきましたので報告します。
この日はバスは夢洲中央に停車する平日ダイヤでしたが、夢洲の工事は既に年末年始の休み期間に入っており(門松が見えます)、安心して探訪できました・・・
さて、このバス停の場所ですが、大阪・関西万博の開催に合わせ2025年に開業予定のOsakaMetro中央線夢洲駅ができる場所です。工事用の柵越しに、駅のインフラ部整備工事のヤード見取り図が見えました。ちなみに、「北港テクノポート線」というのは工事計画上の名称で、最終的には舞洲を経てJRゆめ咲線の桜島駅近くまで延伸する計画ですが、夢洲から先は2022年末時点では凍結状態です。
osaka metroは南のコスモスクエア駅側から延伸されるので、北側は行き止まりとなります。現在建設中の建物はその行き止まりの終端あたりに相当しますが、どんな用途になるのでしょうか? 右に見えるのは夢舞大橋です。
P.S.
上記構造物ですが、万博会場に設置される木造の大屋根(リング)の試作品かもしれません。大屋根の外側のワンブロックに似ています。