
バースデイ・ケーキ & 孫の真剣な眼差し 2010/1/17 PM6時
明日十八日は 私の62歳の誕生日
夕方
市内で一人暮らしをしている息子が 突然訪ねて来た
誕生日のお祝いに わざわざ ケーキを買って来てくれた
離れて暮らしていても
私の誕生日を覚えていてくれたようだ
息子が買って来てくれたケーキに
ろうそくを灯して
部屋のあかりを消した
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一日早まった 誕生日祝い
遊びに来ていた孫に
主役の座を奪われてしまった・・・・・・・・・
誕生日に想う・・・・・・・・・・・
団塊の世代と云われて久しい
十代・二十代・三十代・・・・・・・
今日まで それぞれの時代を
無我夢中で 駆け抜けてきただけのような気がする
過去を振り返ってみる余裕など
一度もなかったような気がする
しかし ふと気が付いてみると
眼の前に 行き先も告げず
又 歩き始めているもう一人の自分がいた・・・・・・・・
人生・・・・・・・・・所詮 いつまでたっても歩き続けるだけのものかもしれない
又来年 ケーキに灯ったろうそくの灯りを見る為に
一年間 元気に歩き続けるしかないようだ
明日 女房からパジャマのプレゼントがあるそうだ