以前、ご紹介したミニ旋盤の改良型です。ドレメルで作ったのですが、回転数が高すぎて、ペーパーがけ専用でも、かなり問題があったので、なんとか回転を落とそうと努力していましたが、うまく行かず、諦めて、駆動をミニターに変更しました。ミニターの低速モーターだと、舐めるようなゆっくりとした動きにまで落とせますので、何の問題もありません。軸受けは、リベットを打ち込んだあとの廃棄物である芯の残りを使用しています。芯押し台は、アルミレールの内側にぴったり合わせた木に取り付け、クランプで固定するようにしています。
ミニターの方は、旋盤の刃物台に取り付けるマウントを流用して、レールとの隙間を木で埋め、こちらもクランプで固定しています。従って、モーターはレールの中心には来ていません。はじめは、両側に隙間を開けることも考えたのですが、回転軸がレールと並行になるほうが、重要ですから、マウントとレールを密着させることを選択しました。回転軸にドリルをつけて、芯押し台に穿孔し、芯押し軸を入れていますから、軸はずれていません。
写真に収めるために、芯押し台とモーターが接近していますが、レール自体はかなり長いものなので、大抵のスケールのマストを削ることが出来ます。
回転させる方のセンターは、ビットのシャンクを利用して、先端を平たく尖らせています。
チゼルで削る作業をするには、若干、保持力に不安がありますが、深めにセンター受け穴を開けてやれば、一応は大丈夫です。ペーパーがけには無論問題ありません。回転させながらペーパーをかけるので、手でやるより円は崩れません。
通常の金属を削る旋盤でペーパーがけをすると、送り台の隙間などにペーパーの粉が入り込んでガタがでてしまい、旋盤を壊してしまうことになりますので、こうした道具を自作しておいてやると、便利で安全です。
また、レールを長く取って置くと、普通の小型旋盤では扱い辛い長めのマストなども余裕で扱えて便利です。
ミニターの方は、旋盤の刃物台に取り付けるマウントを流用して、レールとの隙間を木で埋め、こちらもクランプで固定しています。従って、モーターはレールの中心には来ていません。はじめは、両側に隙間を開けることも考えたのですが、回転軸がレールと並行になるほうが、重要ですから、マウントとレールを密着させることを選択しました。回転軸にドリルをつけて、芯押し台に穿孔し、芯押し軸を入れていますから、軸はずれていません。
写真に収めるために、芯押し台とモーターが接近していますが、レール自体はかなり長いものなので、大抵のスケールのマストを削ることが出来ます。
回転させる方のセンターは、ビットのシャンクを利用して、先端を平たく尖らせています。
チゼルで削る作業をするには、若干、保持力に不安がありますが、深めにセンター受け穴を開けてやれば、一応は大丈夫です。ペーパーがけには無論問題ありません。回転させながらペーパーをかけるので、手でやるより円は崩れません。
通常の金属を削る旋盤でペーパーがけをすると、送り台の隙間などにペーパーの粉が入り込んでガタがでてしまい、旋盤を壊してしまうことになりますので、こうした道具を自作しておいてやると、便利で安全です。
また、レールを長く取って置くと、普通の小型旋盤では扱い辛い長めのマストなども余裕で扱えて便利です。