ひも状になったサンドペーパーを買ってみました。コンテナを読むとアブラシブ(どうもアブラシブというと頭に油渋という漢字が出てきて、柿渋のような液状のものをおもいうかべちゃいます^^;)・コード・アンド・テープスとあるので、リボン状のものもあるようです。製品はこのようにリールに巻かれており、デンタルフロスのような感じで使用します。
元来は、ペーパーの入りにくい隙間や溝のような場所のペーパーがけを意図した製品ですが、デッドアイや滑車の穴の斜めにえぐる部分の整形が、格段に楽になります。穴にこれを通して、斜めにえぐる方向に引いて、ペーパー掛けしてやるだけで、簡単に成型できてしまいます。
欠点と言えば、トゲンのデッドアイには、多少大きすぎる事で、一番細いものでも、トップデッドアイクラスのサイズが限度です。もっとも、トゲンくらいになると、この斜めにえぐること自体余り気にしなくてもいいようなサイズですから、問題ないと言えば問題ありません。
200番と150番くらいの目なので(番数の表示がないので、確かな事は言えませんが、今使っているものはに二種類の目があります。)、使い勝手はけっこうあります。
右は、太いほうです。ロワのデッドアイくらいにしか使えませんが、大砲のカスケーブルのボタン(先込め式大砲の後端についた丸い突起)の首の部分の仕上げに丁度合います。
左は、それより目は細かいのですが、ロワ・デッドアイやジーア・ブロックなど、ロープを通すための斜めにえぐる部分が一番目立つブロック類に使えます。なんとなく、色と言い質感と言い、シュラウドに使えそうな味をしています。
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