現在もイギリスで続いているシリーズです。オリジナルの英国版クリーガンのロブソン・グリーン主演の刑事ものです。
主人公は、大学の心理学の教授。かなり変わり者で、犯人を理解するために、しじゅう独り言を言っています。扱っているテーマも、クリーガンに似ていますが、主人公が家庭問題を抱えていないことや、全体的なトーンがクリーガンほど陰惨ではないのですが、事件の描写がリアル路線なので、その点ではクリーガン . . . 本文を読む
かなり以前の作品ですが、ジョン・カーペンターの吸血鬼映画です。主演はベテランのジェームズ・ウッズ。悪役が多い人ですが、この映画では主人公です。主人公の人質になって、案内役になるバンパイアに、ツイン・ピークスのローラやってたシェリル・リー。ボールドウィン兄弟の次男ダニエルが相棒役で出ていますが、ちょっとブヨブヨ気味でかっこ悪いです^^;
昔から、人気ジャンルのバンパイアものですが、80年代後半く . . . 本文を読む
一作目も面白かったですが、二作目の出来もなかなかです。
殺陣、カーチェイスなどは、リアリティのある展開を狙っていて、いわゆるアクション映画的な車が吹っ飛んだりするような展開はないのですが、撮影、編集とも抜群のセンスで、迫力ある映像です。特にカーチェイスのクライマックスは、車の格闘技みたいでした。撮影機材がいいものらしく、(TAXI NYのアームのようなものも使っていますが、使い方は雲泥の差です . . . 本文を読む
Voygerのファイナルシーズンが発売になったので、久々に見ました。シーズン7後半で、いきなりチャコティとセブンが恋愛関係になる唐突感を別にすれば、シリーズを通じての伏線もよく生かされているし、人間関係のドラマもうまく、SFのアイデアも面白いものが並んでいて、VOYの中でも一番油がのってるシーズンだと思います。最終シーズンということもあって、やる事が多いせいか、もっと早い段階でシリーズに登場して . . . 本文を読む
どうやらスピーシーズ3とかが公開されるようで、それに合わせてか、アルティメットエディションが発売されました。初めて見たときは、ナターシャ・ヘンストリッジが男を殺して回るあたりまで面白くて、クライマックスはありがちな感じの映画だなという印象だったのですが、すごく久しぶりに見てみると、いい役者が揃って出ていました。
ベン・キングスリーは、アカデミー賞ウイナーですし、ロイアル・シェークスピア・カンパ . . . 本文を読む
AXNでやってたので、見ました。去年、ロブ・ロウ主演でリメークされているので、てっきりそっちかと思ってたら、トビー・フーパー監督の大昔のテレビシリーズでした^^;ちなみに、リメークの方は、8月にDVD発売されるようです。
もともとTVミニ・シリーズを再編集短縮して劇場公開した経緯があるようですが、そっちは見た事がありません。シャイニングは別にして、スティーブン・キング原作の昔の映画は、ほとんど . . . 本文を読む
アクターズ・スタジオ・インタビューでモーガン・フリーマンをやっていたので、この作品を思い出しました。アクターズ・スタジオ・インタビューは、毎回、興味深い内容なので、気がつく限り見るようにしています。
公開時に見たわけではありませんが、この作品で、モーガン・フリーマンとデンゼル・ワシントンの名前を覚えました。デンゼル・ワシントンは、作品によって、話し方もすっかり変わりますが、モーガン・フリーマン . . . 本文を読む
HBO製作のTVムービーです。ルトガー・ハウワー、マーティン・シーン、マックス・フォン・シドー等の大物や、24シーズン2で、大統領を裏切るNASのスタントン長官やってた超ベテランのハリス・ユーリン(ちなみに、DS9でスペシャルメークしてカーデシア人やってた事もあります)リディックのロード・マーシャルやってたベテランのコラム・フィオレ、エンジェル・バフィーで、ウエスリーやってるアレクシス・デニソフ . . . 本文を読む
全カットCGの嵐のスカイキャプテンの話を書いているうち、ふとこの作品を思い出しました。この映画は、CG使わない事が、良いことのように監督が述べていた映画です。でも、ひとことで言うと、ひどい映画なのです。CG使っちゃえばいいようなカットもCGを使わず作っているのですが、このカメラがまたひどいのです。これじゃ、役者もスタッフもかわいそうです。一例を挙げると、ビルから落ちるスタントシーンなんですが、特 . . . 本文を読む
ジュード・ロウだのグイネス・パルトロウだのアンジェリーナ・ジョリーだの、サー・ローレンス・オリビエだのと高そうな役者が出ているので、てっきり大作系なのかと思ったら、実は、手作りに近いささやかな企画が発展した作品でした。企画立ち上げから10年くらいかかっている作品なので、実に細部までこだわっていますが、そのこだわりを万人が共有できるかと言うと、相手は選びそうです。もっとも、冒険活劇としてすごく良く . . . 本文を読む
フランスのオリジナル版は、脚本撮影演技音楽とどれを取ってもいい出来の痛快なアクションコメディーでしたので、NY版はどうするのか興味がありました。
主演のクイーン・ラティファは、映画でも良く見かけますが、歌手のひとです。兄さんもと父さんも警官のお堅い一家の生まれだそうです。ボーンコレクターの看護士役が、結構印象深く殺されちゃったのには驚きました。あの映画の時から、コメディとかやれば面白いだろうな . . . 本文を読む
アメコミの映画化は、もういい加減飽きていたのですが、ロン・パールマンだし、一応見て見るかと思って、借りて見て見ましたが、なかなか面白かったわけです。パールマンは、あの御面相なので、悪役が多いですが、ニューヨーク美女と野獣など、ヒーロー役もないわけではありません。この作品では、20代の悪魔ってことで、恋愛に悩んだりぶち切れて暴れたりするわけですが、普段、この人の演技の隠し味になってるお茶目なところ . . . 本文を読む
トゥルー・コーリングが気に入ったので、エリザ・ドゥシュクが出ているこの作品も見て見ました。
いや~、久々の裏技なしのモンスターホラーです。天晴れ!70年代のスプラッター・ムービーの王道を行くストーリーですが、いわゆる血が飛び散りまくりってのではありません。むしろ血は飛び散ってませんが、様々なバリエーションで殺されて行きます。超自然現象はなし、怖いシチュエーションを極めようという意気込みが感じら . . . 本文を読む
ヴィドックの監督、ハル・ベリー、ベンジャミン・ブラット、シャロン・ストーンと、いい所が揃っているので見て見ました。最近、ベンジャミン・ブラットは、ヒロインにぶん殴られて馬乗りにされるケースが多いですね^^;
ハル・ベリーは、初めの頃は、割と社会派というか硬派なドラマが多かったような気がしますが、最近はX-menだのこの作品だの馬鹿映画出演が多いようです。アカデミー取った黒人女優の実力が光るシー . . . 本文を読む
レンタルが始まったので、借りて見て見ました。あまり借りて見ることはしないのですが、ボックスが7月発売だし、今売られてるのは単品なので、まず借りて見て見ることにしたわけです。
主人公やってるエリザ・ドゥシュク(クーと伸びるのが正しい発音のようです。全然関係ないですが、この苗字は、1920年まで全米で彼女の家族だけだったそうです^^;)バフィー/エンジェルで、フェイスやってた人で、映画もたくさん出 . . . 本文を読む