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イソフラボンを摂取するのだ!

2012-01-18 08:30:54 | 取材日記
こんにちは、もっちーです。
好きな厚揚げの食べ方は、焼いて、生姜と醤油をかけて食べる方法です。
且⊂(゜∀゜*)ウマー
油揚げは、中に納豆とチーズを入れて焼いても美味しいよね!これでもか!と大豆。
大豆は良いよ~。特に女性には必須らしいし!
そろそろ「女性ホルモン」という単語に敏感になりつつある、ワタクシ。
むろん、豆腐も大好きさ!(実は、以前はあんまり好きじゃなかったんだけど、美味しいお豆腐と出会って以来、すっかりその魅力に憑りつかれてしまったのです。)

そんな訳で。本日は、拘りのお豆腐を作ってらっしゃる、伊勢崎の「茂木豆腐店」さんのお話。

ご主人は「健康に良いものを提供したい」という気持ちで豆腐作りをされており、そのために必要な勉強も欠かさない勤勉な方です。
「何が、どういう風に健康に良いのか?」「使ってる素材は、本当に安全なものか?」そんなことを勉強なさり、健康に良く、美味しく、しかも手軽に食べられるものを。と試行錯誤なさっている姿には頭が下がります。

取材で伺った折には、ためになると同時に、ちょっと怖いお話を色々と教えて頂きました。
お豆腐を作るのに必須のにがり。一口ににがりと言っても、色々な種類があって、それぞれに長短ある訳です。ところが、成分表示のルールによって、種類の違うニガリを使っていても、表示上は同じになってしまう…とか。
ちなみに、茂木さんのお豆腐は、天然にがりを使って作っているのですが、天然にがりでのお豆腐作りって、とっても難しいんですって!
にがりは戦時中、飛行機作りに必要だとかで、軍の統制品になってしまい、豆腐づくりにまで回らなくなってしまい、戦争を境に天然にがりでの豆腐づくりは一般的でなくなってしまったのだそうです。そんな訳で、最近では天然にがりでお豆腐を作れる職人さんは、あまり多くはいないんだとか。
そんな、言わば「幻のにがり豆腐」を入手できるお店が、茂木豆腐店さんという訳。

頂いたお豆腐・油揚げと、「夕飯用に買って来て!」と母から指令を受けたお豆腐が混ざってますが(笑)、こだわり豆腐たちに整列してもらいました。



絹にー、木綿にー、油揚げにー、生とうふ!

みんな美味しいんですが、同じ「とうふ」でもこんなに違うの!?と吃驚するくらい、それぞれ違う。
基本的な材料は同じハズなのに、こんなに違いがでるって…職人さんの果たす役割の大きさを実感しますよね。

ちなみに、お揚げ好きなワタクシは、油揚げの美味しさにもテンションUP!
軽く焼いて、ちょろっと醤油をたらして食べました。ウフ。
且⊂(゜∀゜*)ウマー
「煮物にしても美味しいよ!」と仰ってたので、また買いに行こうっと♪

あと、これ、判ります?



手ではがれます

すげくない!?
「…は?どこが?」
って思ったアナタ!ちょっと、日常やスーパーを回想してみてくださいよ。
普通、お豆腐のパックって、手ではげませんよ。包丁で切ってるハズです。

ここも、茂木さんのこだわりポイントなんですね。
包丁で切ろうとすると、手間だし危ないから。手軽に食べて貰うための工夫の一つ。
お豆腐って、中に水が入ってるから、簡単に剥げるような強度ではマズいんだそうで、手ではげるけど、しっかりくっついてる…という状態にするのがとても難しかったそう。

うーん、ホントに細部にまでこだわりが行き届いているお店です。
ザ・職人!の意識の高さに、最敬礼!

茂木豆腐店 ― ぐんラボ!

もっちー

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