【陶のぐい呑や】店長の日記

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瀬戸の赤津焼とは・・・

2011年03月26日 | 酒器 ぐい呑
焼き物の代名詞である「せともの」の愛知県瀬戸焼は、有名ですネ。 岐阜県の美濃焼と同じ釉薬を使った施釉の陶器ですが、成り立ちは、瀬戸焼が早いようです。 瀬戸の東端に赤津地区がありますが、鎌倉時代の日本「六古窯」と言われる産地のの中で、施釉の焼き物は、この地区だけで生産されていました。 古文書には、「赤津焼」の名前が出てくるとのことで、昔から知られた焼き物の産地といえますが、大正時代に瀬戸町と合併した関係で、一般的にこの地区の焼き物が、「瀬戸焼」と呼ばれています。 実際、国が指定する「伝統的工芸品」として「赤津焼」が指定されています。 私も、分かりやすくするため「瀬戸焼」を総称で使っていますが・・・

一つの焼き物の赤津焼だけで、7つの特徴ある釉薬があることは、大変、珍しいことです。
灰釉(かいゆう)、古瀬戸(こぜと)、鉄釉(てつゆう)、黄瀬戸(きぜと)、志野(しの)、織部(おりべ)、御深井(おふけ)が7釉ですが、清新な御深井は、珍しい景色を持っていますが、赤津会館の近くの拝戸窯で、これらの釉薬のぐい呑を見ることができました。 こちらは、伝統工芸士の稲垣 鑛作さんの窯ですが、昨年の名古屋のドームやきものワールドで知り合い今回お邪魔して見ました。 【陶のぐい呑や】の新着ぐい呑として御深井と織部のぐい呑を紹介していますので、ご覧ください・・・


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