【陶のぐい呑や】店長の日記

全国やきものの窯里で創られるぐい呑にこだわった通販専門店【陶のぐい呑や」
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愛知県の犬山焼はご存知ですか・・・

2011年03月13日 | 酒器 ぐい呑
全国には、伝統はあるが知られていない珍しい焼き物があります。 ザックリ言うと、鎌倉時代頃から日本独自の焼き物が発展していきますが、全国的に焼き物が生産されるようになったのは、江戸時代ではないでしょうか。 各藩が、藩窯として保護し育成したためですネ・・ 

犬山焼も元禄時代に瀬戸風の焼き物が焼かれ始めお庭焼として発展してきましたが、その後花楓葉、赤絵など独自の方向を進みました。 結果、東海地方の焼き物とは思えないようなある意味雅を感じる焼き物となりました。 現在、4軒の窯元さんが伝統を守っていますが、写真は、その中の一軒「松皮窯」さんの展示・販売所の様子です。 現在の大澤富男氏は、5代目の窯元とのことです。 この窯は、明治時代に松の皮をイメージした松皮釉を研究し、大変珍しい景色の焼き物を完成させました。これが、「松皮窯」の由来です。


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