料理の素材を科学する!ってほどでもないけれど

食材や料理についてまとめてみました。
クイズや脳トレもありますよ。

バクチウオ

2022年07月07日 | グルメ
【7月8日は何の日】なはの日
   沖縄県那覇市が2001年から実施。


【前の答】内臓脂肪を燃や酢
Q1,油の主成分はいくつあるでしょうか?
    a,2種類  b,3種類  c,4種類  d,5種類
     →油の主成分は飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸の2種類です。

Q2,砂糖には白いものと茶色いものがありますが、どちらが先にできるでしょうか?
     →白い砂糖。白をさらに煮詰めて加熱する際にカラメルの色がつくため、茶色くなるのです。

Q3,バルサミコ酢は何酢に分類されるでしょうか?
    a,米を主原料とした酢  b,穀物を主原料とした酢  
    c,ブドウ果汁を主原料とした酢  d,リンゴ果汁を主原料とした酢
     →c,ワインビネガーにワインをつぎ足しさらに発酵させたものがバルサミコ酢です。

Q4,体脂肪は内臓脂肪と何脂肪があるでしょうか?
     →皮下脂肪。この2種類があります。


【脳トレの答】穀物酢


【今日の話】
ボクは全身が厚いざらざらした皮に覆われているんだけど、
この皮は料理の時にすぐに剥がせることが名前の由来なんだ。
どこか一か所切れ込みを入れるだけで、手ですべて剥ぐことができるんだよ。
身ぐるみ剥がされるのでバクチウオなんて呼ばれることもあるんだぜ、ひどいよねぇ。
ボクは脂肪が少なく歯ごたえがある白身魚で味は良く、
薄造りにされたりちり鍋で食べられたりするけど、夏が旬です。
肝は美味!のひと言。
肝は「海のフォアグラ」とも呼ばれるほどなんだ。
昔、広島で食べたかな・・・。
美味しかったという記憶しかありませんが。
肝を裏ごししてしょう油でとき、それに刺身をつけて食べると最高!という人もいます。
う~ん、改めて食べたいですね。

Q1,「餌泥棒」「餌取り名人」という異名を持つのはなぜでしょうか?

Q2,ボクの肝が大きくなるのはいつでしょうか?
    a,3~6月  b,7~10月  c,11~2月

Q3,ボクは漁師の嫌われ者を食べるのですが、何でしょうか?
    a,アイゴ  b,アカモク  c,エイ  d,エチゼンクラゲ

Q4,肝が美味しいのは?
    a,アンコウ  b,ハコフグ  c,ヒラメ  d,ホシエイ



【今日のひと言】毎日の小さな選択が人生を決める

【今日の脳トレ】


【今週の話】平櫛田中に学ぶ
最初は「よ~し、頑張るぞ!」と意気込んで取り組むけど、
次の日にはそのやる気も半分以下になっている。
そして1週間もすれば、もうやる気はほとんどゼロになってしまう・・・。
なぜでしょうか?
それは、人間だからなんです。
人間の脳は膨大な処理能力があるのですが、
それがために大切でないと脳が判断したものは寝ている間に隅に追いやられてしまうそうです。
ですから、毎朝モチベーションを上げる努力をしないといけないんです。
また、「頑張る」も「一生懸命にする」も、感情の言葉であって、
具体的なものを示す言葉ではないからなんです。
勉強でいうと、
「何を」=どの教科のどこの単元を
「どのように」=具体的に
示す必要があるのです。
「頑張る」や「一生懸命にする」の前に、
このような言葉がくると目標が明確になって、成果にも現れるのではないでしょうか。
自分で「もうダメだ」とか「これくらいでいいや」なんて思った瞬間、
妥協という産物は限界という高い壁をつくるのです。

実践、実践、また実践
挑戦、挑戦、また挑戦
修練、修練、また修練
やってやれないことはない
やらずにできるわけがない
今やらずしていつできる
やってやってやり通せ
これは平櫛田中の言葉です。

平櫛田中(ひらぐし でんちゅう)
明治5(1972)年、岡山県生まれ。
岡倉天心に師事し、高村光雲らとともに近代日本を代表する彫刻家である。
100歳の誕生日を前に、30年分の材料を買い込んだエピソードも有名。
昭和54(1979)年107歳で永眠。

田中のこの言葉、どう読みますか?
100歳の祝賀パーティーで挨拶に立った時、
「どうか皆さん、あまり私のところを訪問しないでください。
 私はまだ制作もしたいし勉強もしたいので、
 ご好意に甘えるならば、どうか仕事の邪魔をしないでください。」
とユーモアを交えながら話したそうです。
ものすごい学習欲だと思いませんか。
そんな田中だからこそ言える言葉で、
田中の一生を凝縮している言葉だと思うんです。
その言葉を、あなたの魂に注入してみませんか?
「実践、実践、また実践・・・やらずにできるわけがない。
 今やらずしていつできる。やってやってやり通せ。」
小平に『平櫛田中彫刻美術館』があります。
機会を見つけて、作品を見て直接田中の魂に触れてみましょう。
コメント (2)
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