テニス・全豪オープン(21日、オーストラリア・メルボルン)世界ランキング4位で第4シードの大坂なおみ(21)=日清食品=は、女子シングルス4回戦で同12位のアナスタシヤ・セバストワ(28)=ラトビア=と対戦し、4−6、6−3、6−4で逆転勝ちし、初の準々決勝進出を決めた。大坂は準々決勝で第6シードのエリナ・スビトリナ(24)=ウクライナ=と対戦する。以下、試合後の一問一答。

 −−初めての全豪オープンベスト8進出

 「彼女のプレーはすごくよかったです。諦めず粘ったことが自身で一番評価できることです」

 −−逆転での勝利

 「同じ境遇を経験しているし、前回の試合は今日よりも厳しい状況でした。あと昨日(フェデラーを倒した)シチパスの試合を見て、男子の若い世代がまったくぶれずに思いっきりプレーしているのを見ていい刺激を受けました」

 −−シチパスからどんな刺激を受けましたか

 「彼だけではなく若い選手が舞台負けしないこと、トップ選手に臆せずに挑んでいるその勇気に打たれました」

 −−メルボルンを楽しんでいますか

 「試合を終えて散歩をするのが好きです」

 −−街で気づかれないですか

 「いや、特に。みんなそんなの気にしないんじゃないかしら。適当に歩いて、みんな普通に接してくれてますし、私もそんな意識することはないです」

 −−メルボルンのどこが好きですか

 「まだあまり街を見ることができてないです。主にスタジアムとホテルの往復と睡眠です」