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なおじい(HOBBY:カメラ・ビデオ撮影・DVDオーサリング/資格:ラジオ体操指導員・防災士・応急手当普及員)

身についている『ワザ 』でボランティア活動・地域社会とのコミュニケーション、楽しいシルバーライフ目標で有意義に過ごす 。

山陰地方でも地下にひずみ 未知の活断層か

2015年01月15日 20時50分06秒 | ブログ

山陰地方でも地下にひずみ 未知の活断層か

1月15日 19時02分
山陰地方でも地下にひずみ 未知の活断層か
 
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20年前の阪神・淡路大震災をきっかけに全国で国による活断層の調査が進められていますが、その後も各地で、それまで知られていない活断層がずれ動き大きな被害を伴う地震が起きています。
こうしたなか、専門家が全国のGPSの観測データを詳しく解析した結果、活断層が少ないと考えられてきた山陰地方でも地下にひずみが集中し、大地震を引き起こす活断層が隠れている可能性のあることが分かりました。

20年前の阪神・淡路大震災をきっかけに国は大地震による被害を減らそうと地面に現れた痕跡を基に全国で活断層の調査を進めていますが、その後も平成16年の新潟県中越地震や平成20年の岩手・宮城内陸地震など、それまで知られていない活断層がずれ動いて大きな被害を伴う地震が各地で起きています。
こうしたなか、地殻変動が専門で京都大学防災研究所の西村卓也准教授は全国に設置されたGPSの観測データを使って陸地のどこに地震につながるひずみがたまっているか、詳しく解析しました。
その結果、陸側のプレートに海側のプレートが沈み込んでいる場所から離れた、鳥取県から島根県にかけての地域で地下にひずみが集中し、大地震を引き起こす活断層が隠れている可能性のあることが分かりました。
この地域では年間に5ミリ程度、地盤が東へずれ動いているということで陸側のプレートが複数に分かれ、ずれ動いていると仮定すると、こうした動きを説明できるということです。
これまでの調査で、この地域では長さが20キロをこえるような活断層はほとんど確認されていない一方で過去には昭和18年にマグニチュード7.2の鳥取地震が発生し、1083人が死亡しています。
西村准教授は「GPSのデータを使うと地表に、はっきりした痕跡がなくても地下に潜む活断層やそのリスクを見つける手がかりになる。今後、より詳しく観測をすることで未知の活断層の発見や将来、起きる地震の規模や発生間隔に迫りたい」と話しています。

「ひずみ集中帯」とは

日本列島は陸側のプレートに海側のプレートが沈み込んでいることなどから、地下にひずみがたまり続けています。
GPSを使った観測の結果、地殻変動によるひずみが集中して活断層による地震が起こりやすい地域があることが分かってきています。こうした地域は「ひずみ集中帯」と呼ばれ、メカニズムの研究が進められてきました。
主な「ひずみ集中帯」としては北海道から北陸にかけての「日本海東縁ひずみ集中帯」や「新潟ー神戸ひずみ集中帯」、そして「東北脊梁山地ひずみ集中帯」が知られています。
平成7年の阪神・淡路大震災を引き起こした地震や、平成16年の新潟県中越地震、それに平成20年の岩手宮城内陸地震は、いずれもこうしたひずみ集中帯で起きています。
さらに西村准教授の解析の結果、鳥取県から島根県にかけての山陰地方でも、これらのひずみ集中帯に匹敵するひずみが地下にたまっている可能性があるということです。
西村准教授は「これまでに活断層が見つかっていない場所でもひずみが集中し、隠れた活断層が存在している可能性がある。ほかにもひずみが集中している場所がある可能性があり、今後、GPSのデータをさらに詳しく分析し、解明を進めていきたい」と話しています。

南海トラフの巨大地震との関係は

西村准教授によりますと、GPSを使った地殻変動の観測では鳥取県から島根県にかけての日本海に近い地域では地盤が東へずれ動いています。
このため、この地域で地震が起きる場合は断層どうしが横にずれ動くと考えられています。
72年前の昭和18年に起きたマグニチュード7.2の「鳥取地震」も横ずれ断層で、1083人の犠牲者が出ました。
この地震によって鳥取市鹿野町では住宅の前を南北の方向に直線状に通っていた水路が地震のあと、東側に1メートル余り湾曲し、現在もそのままの状態で残されています。
この地区に住む当時、10歳だった上野道夫さんは「模型の飛行機を飛ばしていた時に地震が起きた。外に出たが立っていられないほど大きな揺れだった。被害は東西に直線状に集まり、全壊した住宅もあったほか田んぼや山には50センチ前後の段差ができた」と話しています。
また、過去の記録やこれまでの研究から、南海トラフの巨大地震が起きる前後には西日本の内陸で地震が活発化することが指摘され、鳥取地震の3年後の昭和21年には南海トラフを震源とするマグニチュード8の巨大地震、「昭和南海地震」が発生しています。
西村准教授は「南海トラフで巨大地震が発生する可能性は次第に高まってきており、特に西日本では今後、数十年の間は内陸での地震にも備えていくことが必要だ」と話しています。

難しい活断層の調査や評価

20年前の阪神・淡路大震災をきっかけに国は専門の組織を作って、これまで全国の活断層の調査や将来、活断層で地震が起きる確率や規模の評価を行ってきましたが、その後も、それまで知られていなかった活断層がずれ動いて大きな被害を伴う地震が各地で起き、調査手法や評価方法の在り方が課題となっています。
20年前の阪神・淡路大震災をきっかけに政府は専門家による地震調査委員会を設け、大地震を引き起こすおそれのある長さ20キロ以上の活断層を中心に重点的に調査や分析を進め、これまでに全国の110の活断層帯について将来、地震が起きる確率や地震の規模などの評価結果を公表してきました。しかし、その後も大きな被害が出た地震のほとんどは、それまで知られていなかった活断層がずれ動いて発生しています。
このうち、平成16年の新潟県中越地震はそれまで知られていない活断層がずれ動いて起きたとみられるほか、平成17年の福岡県西方沖地震や平成20年の岩手・宮城内陸地震などは、地震をきっかけに活断層の存在が初めて明らかになりました。
一方、去年11月に長野県北部で震度6弱を観測したマグニチュード6.7の地震は評価の対象とされた糸魚川ー静岡構造線の北部にある神城断層の一部が、ずれ動いて起きたとみられますが、ずれ動いた長さや地震の規模が想定とは異なるなど課題が残っています。地震調査委員会は長さが20キロ未満の活断層についても評価の対象に加えるとともに、地震の発生確率などは複数の活断層を含む地域ごとに算出するなど評価方法の見直しを進めています。


地球上の活火山が一度に噴火したら

2015年01月15日 20時34分28秒 | ブログ

大地震に津波、大洪水や台風など、日本のみならず、ここわずか数年で世界中でかなりの数の大災害が起こり、人々を恐怖に陥れている。最近では御嶽山の噴火が記憶に新しく、防ぎようのない自然災害の怖しさを改めて知らされた。その噴火について、科学情報サイト「Live Science」が興味深いシミュレーションを起こしている。© TOCANA 提供

【その他の画像はこちらから→http://tocana.jp/2015/01/post_5540.html】

■1,500の火山が地球上で一斉に噴火したら...

 地球上には現在、1,500個もの活火山の噴火口があるとされている。ただしこれは地上で確認されている数だけであり、これに無数にあるといわれる海底火山の存在を加えなければならないのだ。

 事実、小規模の噴火は地球の何処かで毎日10~20の火山で起きているのだという。専門家らは 地球上の活火山が一度に噴火する可能性は極めて低いとしている。だがもしそれが起こってしまったら!? 地球は、人類は、生き残れるのだろうか?

「No、ほぼ無理だろう」と米バージニアのラッドフォード大学の地質学者、パーブ・セティ博士は言う。噴火がもし特定の限られたエリアのみであったとしても、地下のマグマが一気に地上に噴出する壊滅的な噴火である「破局噴火」が起きると、核戦争によって訪れるといわれている氷河期「核の冬」以上に強力で、長期に渡る大規模環境変動、つまりは氷河期が発生し、人類が生存できる環境ではなくなると語っている。

■生態系の破壊と寒冷化は避けられない

 まず、どのような事が起こりうるのか詳細をみていこう。

 世界規模の噴火による大災害では大きな二つの危険要素は火山灰と火山ガスが危惧される。もちろん噴火時にも溶岩や噴石が近くに住む人々を直撃したり危険な目にあわせるが、灰とガスによる気候の変動は圧倒的多数の人々を巻き込んでしまうのである。

 火山灰の厚い層はやがて地球をすっぽりと覆い、太陽の光を完全に遮断してしまう。この地球の暗黒化は生物の光合成を不可能にし、農作物を生み出す土壌を破壊し、温度が急落することを意味する。灰が大気中から消滅するのには、少なくとも10年かかるという。

 噴火後にやがて降り出す雨――。火山ガスは塩酸、フッ化水素、硫化水素と二酸化硫黄を含み、それらを含んだ酸性雨が火山灰の中でも生き延びた作物を枯らせてしまうのである。

 さらに土壌に染み込んだ酸性雨がやがて海へ流れ出し、海中のサンゴや貝を死なせてしまう。これら海洋生物の絶滅は魚をはじめとする他の海洋の生態系に影響を及ぼしていく。

 噴火時に噴き出す風は灰やほこり、ガスが成層圏にまで達する。これらの細かい粒子は日光を跳ね返し結果的に地球を冷却する。火山ガスは二酸化炭素ガスなどの温室効果ガスも含むのだが、日光の遮断による冷却効果はそれを上回り、実際には寒冷化してしまう。

■「好極限性微生物」のサバイバルに学べ

 ......さて、我々人類はどうやって立ち向かえば良いのだろうか?

 セティ博士は「好極限性微生物(extremophiles)」に学ぶべきだと考えている。好極限性微生物とはイエローストーン内の湧き出ている温泉や、深海の噴火口などの超高温、超高圧など極限の状況下で逞しく生き抜いている微生物である。

「今こそ、好極限性微生物のサバイバルに学ぶべきなのです。彼らの進化の過程についての研究は、まだ何の糸口さえつかめていない白紙状態ですから」とセティ博士は語る。つまり好極限性微生物の進化の解明が、人類の環境適応能力の"進化"にも繋がるということだ。

 また、ややSF的ではあるが大噴火時には宇宙に脱出するか、あるいは地下深くのシェルターに避難して、地球上の大気が落ち着くまで数年(もしくは数十年)待つという計画も考えられる。もっとも実行可能なのは世界でも限られた億万長者か超重要人物ぐらいだが......。「しかしこのシナリオの場合、ラッキーにも避難できた人々が最も死に近いことになりますね」とセティ博士は皮肉な結末になりうることも指摘している。

 あまりにも 規模が大きく、なす術もない大災害の予想に呆然としてしまうが、今後進む好極限性微生物の研究が、人類の将来にどんな影響を与えるのか興味は尽きない。(文=Maria Rosas.S)


Windows 7」のメインストリームサポートが本日終了

2015年01月15日 18時04分39秒 | ブログ

延長サポートの2020年まで使いこなそう。

 

Windows 7」のメインストリームサポートが本日終了

 

Windows 7

 Windows 7の「メインストリームサポート」期間が、米国時間の1月13日に終了した。今後は5年間の「延長サポート」期間となり、2020年1月14日までセキュリティ更新プログラムの提供は引き続き行われる。

 Windows 7は、2009年10月に一般販売を開始した。マイクロソフトの製品サポートは、製品発売から最低5年間の「メインストリームサポート」と、最低5年間の「延長サポート」を提供しており、今回、メインストリームサポート期間が終了となった。

 メインストリームサポートが終了すると、仕様変更や新機能のリクエスト、無償サポートといったサポートが受けられなくなる。延長サポート期間中も、セキュリティ更新プログラムと有償サポートは引き続き提供されるが、2020年1月14日に延長サポートも終了すると、以降はセキュリティ更新プログラムの提供を含む、すべてのサポートが受けられなくなる。

 なお、2007年発売のWindows Vistaについては、すでに2012年にメインストリームサポートが終了しており、延長サポート期間の終了が2年後の2017年4月11日に迫っている。

 セキュリティ更新プログラムが提供されなくなると、攻撃に対して危険な状態となり、ウイルスへの感染、個人情報漏えいなどのリスクが高まる。マイクロソフトでは、OSのサポート終了に備え、新しい環境への移行を早めに検討するよう呼び掛けている。

Windowsのサポートライフサイクル

第30回 奈良県小学校金管バンドフェスティバル

2015年01月15日 10時38分37秒 | ブログ

第30回奈良県小学校金管バンドフェスティバル

と き:2015年1月18日 開演時間:13時 全席自由席 入場料:500円(当日販売)

ところ:大和高田さざんかホール

孫の所属している金管バンドも出場します。1~5年生の新メンバーでの初演奏、楽しみです。

本番:13時15分 1~5年生の初演奏&6年生アンサンブル演奏

   16時00分 奈良県小学生バンド (奈良県の小学校バンドの5~6年生)

   16時15分 全員合唱 (3~6年生・桜ヶ丘小・王寺ハルモ・河合三小など)

 


ロシアの経済、大変なんだって?

2015年01月15日 10時07分05秒 | ブログ

舵取りが???

(いちからわかる!)ロシアの経済、大変なんだって?

2015年1月15日05時00分

 ◇欧米(おうべい)の経済制裁(けいざいせいさい)や原油安(げんゆやす)で通貨(つうか)ルーブルが暴落(ぼうらく)したんだ

 

 アウルさん ロシア経済(けいざい)が大変なことになっているって聞いたけど。

 A ロシアの通貨(つうか)ルーブルが暴落(ぼうらく)したんだ。昨年12月16日の朝は1ドルあたり約60ルーブルだったのに、午後には一時的に80ルーブルまで下がった。ロシアの景気悪化(けいきあっか)を心配した投資家(とうしか)が、ルーブルを売ってドルなどの外貨(がいか)を買う動きを強めた。その後はいったん53ルーブル前後に上がったけれど、今はまた65ルーブル前後まで下がっているよ。

 ア ロシアの景気は、そんなに悪いの?

 A ソチ五輪などが終わって景気が下がり気味になったところに、ウクライナ危機(きき)が重なった。ロシアがクリミア半島の併合(へいごう)を宣言(せんげん)したことなどで、米国(べいこく)や欧州連合(おうしゅうれんごう)(EU)が段階的(だんかいてき)に経済制裁(けいざいせいさい)を強めていったんだ。さらに最近の原油価格(げんゆかかく)の下落(げらく)が、資源(しげん)輸出国のロシアにとって打撃になった。今年の経済成長(けいざいせいちょう)はマイナスになる見通しなんだ。

 ア 市民生活はどうなっているの?

 A ルーブルの価値が下がったことで、輸入品の価格が上がっている。米アップルがロシア国内での通信販売(つうしんはんばい)を一時中止したり、値上がり前に買おうと家具販売店(かぐはんばいてん)イケアに大勢の人が詰めかけたりしたんだ。食料品(しょくりょうひん)や薬の価格も上がり、困っている人が多いよ。

 ア ルーブル暴落は前にもあったわね。

 A 1998年の危機(きき)では、外国から借りた借金が返済できなくなり、ルーブルが暴落して外貨との交換が停止になるなど、大混乱した。いまはロシア政府が外貨をより多く持っていて、すぐに外国への支払いに困る状況ではないよ。

 ア 今後どうなるの?

 A 原油安や制裁が続けば、80ルーブルを超えて安くなると予想する専門家(せんもんか)もいるよ。ルーブルが下落すると、世界各国の株価が下がったり、円高になったりするなど、世界経済への影響も少なくないよ。