大村のイイダコやーい！３

　イイダコを釣ってやろうということで、タコボンバーという竿と攻蛸という両軸のリールを買い揃えましたが両軸リールは使ったことが無いので投げる練習がてら寺島の海岸へと行ってみました。

　底も見えない濁り気味の海へ向かって何投しても１０メートルくらいしか飛びません。釣り具店の店員さんからは投げ釣りできると聞いたんですがやはり操作の仕方が悪いんでしょうか・・・？飛びません。

　もちろん巻き上げた所でイイダコは乗ってきません。大体のところ、蛸が釣れる時期かさえも定かでありませんから。

　両軸リールにはレバーやらブレーキやら、色々なものが付いているので触れては試投のくりかえし。ウーム・・両軸リールはムズカシイ。
　
　そんな中、ブレーキらしきつまみを外して投げてみるとよく飛びました・・が手元のリールを見ると糸がグチャグチャに絡まってひどいトラブルに成っています。練習どころではありません。

　大汗をかきながら絡んだ糸を解きほぐそうと努力しましたが解けません・・・・糸を切って解きほぐすことにしました。ナサケナイ

　仕掛けを回収するために投げたほうの糸を手繰り始めると途中でホンの少しの重みが加わりました。藻でも掛ったかと無造作に仕掛けが見える所まで手繰るとナント、ナント、ラッキョ型の仕掛けに蛸が乗っていました。　

　針に合わせて無いので上げる前に逃げられましたが・・蛸がいることと釣れるシーズンに成っていることが確認できました。大収穫です。

　そして残念なこともわかりました。この堅い竿と両軸リールでは大村の一口サイズの小さな蛸を釣るにはムズカシイということでした。小さな蛸にボンバー返しを食らいました。

　大村の蛸はスピニングリールで十分です。それくらい小さいのですから。