先日、台風9号が来た時には夜中の暴風が思いの外に強くて、驚きを味わった大村市民の方々と私でした。
そのせいも有ったのでしょうね、ほとんど間髪を入れずに来ることになった10号への警戒感は大きくて、ホテルは早々に満室、ホームセンター、スーパーにコンビニの台風関連物資が売り切れ状態。
避難経験がほとんどない妻と私も心を決めて市が指定する避難所へと避難しました。6日の10時開設の避難所へ9時半ころに着きましたが早、100名を超える人たちが開設を待って並んでいました。
体温測定や諸手続きを済ませて、10時半ころにはコミュニティーセンターの第3会議室へ避難が完了しました。台風の暴風圏に入るまで12~13時間待ちで気の遠くなるような待機の始まりでした。
夜中の1時半ころ、それまでほとんど避難場所には聞こえなかった風の音も激しくなって、身の危険を感じるほどでした。『避難して良かった』とつくづくと思いました。
その暴風も4時ころには強風に変わり6時ころには時折の強い風程度に成ったので役所の皆さんの献身的な働きに感謝の『ありがとう』を伝えて、7時には家へと戻りました。
家の被害もほとんどなく、「ホット」ひと安心しています。
被害に遭われた方や停電中の方々にはお見舞い申し上げます。