水戸では双体の道祖神はたいへん少ないようです。明治以前で、道祖神に間違いないといえるものは、今のところ中丸町で1体見ただけです。こうしたほほえましい路傍の石仏を散歩などでみつけると、しあわせな気分になります。
中丸町(大丸精肉店道向かい)
安永3年(1774)と刻まれていて、女神が徳利を、男神が盃をもっています。
前野共同墓地(下大野町 水戸高等特別支援学校近く)
双体ではありますが、これが道祖神かどうかはわかりません。ひょっとすると六地蔵の一部なのかも知れません。安永7年(1778)のように見えます。
堀町(第五中学校近く)
昭和56年に地元の方が子供たちの安全と地域の発展を願って彫ったそうです。
酒門町(市道吉田39号線沿い)
裏側に平成13年と彫られていました。
松本町(私設展望台の近く)
これも地元の方が、市の講座に参加して作ったものだそうです。
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