ぶらっと 水戸

水戸の見て歩き

水戸の俗信(5)

2022-11-02 19:29:47 | 水戸

池の魚が飛び上がったときは雨。
 気圧が下がると虫が水面近くを飛ぶのでという説明もあるようですが、経験則的に広くいわれているようです。写真は那珂川で見た魚の飛び跳ねです。この日は曇りでした。

 

赤飯にみそ汁をかけると雨が降る。
 赤飯に水をかけるなという他県での言い方もあるようなので、めでたさに水をかけるなとか、めでたい赤飯を粗末に扱ってはいけないなどという意味なのでしょうか。

 

初午(はつうま)に風呂をたくな。
 初午の日が早くある年は火災が多いという所もあるようなので、そうしたことから出た禁忌なのでしょうか。

 

食膳に香の物三切れをつけるな。
 三切れが身切れに通じるからいうようです。

 

年の暮れに田を起こすと鹿嶋さまのたたりがある。
 餅つきを年末28日まで(29日は苦に通じるので)という言い方があるようなので、それに類したものなのでしょうか。年末には仕事は休んで正月の準備をするものだという意味があるようにも思えます。

水戸の俗信(4)


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