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水戸の見て歩き

水戸の虫こぶ(2)

2022-01-13 20:10:01 | 水戸

 植物が好きな人でも、虫こぶが好きな人は少数派のようです。でも、見ていると面白く感じますので、今のような時代、好きな人はけっこう出てくるような気がしますが…。

 

アラカシ(偕楽園 常盤町1-3-3)
 フシダニの一種であるダニがつくる虫こぶだそうで、カシハイボフシというそうです。フシは虫こぶのことだそうです。カシ類の葉をみていると、ときどき見かける虫こぶのようです。

 

イヌシデ(百合が丘公園 百合が丘町)
 ソロメフクレダニによる虫こぶだそうで、 イヌシデメフクレフシというそうです。枝先の芽が肥大化して褐色になるそうです。

 

イヌツゲ(福徳弁才天 渋井町36°22'05.8"N 140°30'11.8"E)
 イヌツゲタマバエがつくり、イヌツゲメタマフシというそうで、たいへん固いそうです。

 

ガマズミ(百合が丘公園 百合が丘町)
 ガマズミミケフシタマバエがつくり、ガマズミミケフシというそうです。赤い実の中に毛の生えた緑色の大きな実のような感じで混じっています。

 

カラスウリ(常照寺池南側 酒門町)
 ウリウロコタマバエがつくり、カラスウリクキフクレフシというそうです。茎のところどころがふくらんでいて、奇妙な感じがします。

水戸の虫こぶ(1)


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