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水戸の見て歩き

水戸の橋の親柱(2)

2022-04-02 19:57:35 | 水戸

 最近の橋には、橋柱といったものは見られないようですが、橋柱といえそうなもののある橋を選んでみました。

 

伊奈橋(備前堀 36.365591, 140.485886)
 国道51号線につくられた、備前堀を渡る橋です。備前堀は、慶長15年(1610)に伊奈忠次によって下流地域の田畑の水利と、下市の洪水対策としてつくられたそうです。それで伊奈の名前を冠した橋があるようです。

 

みのり橋(備前堀 塩崎観音堂 塩崎町1398-1)
 これも塩崎町を流れる備前堀にかかる橋です。延享4年(1747)につくられた水戸三十三観音第8番の寺だったようです。「みのり」は、このあたりが田園地帯なので、「実り」かなと思いましたが、橋の反対側を見ると、御法(みのり)橋とあってなるほどと思いました。

 

水神橋(逆川 千波町36.353996, 140.462211あたり)
 いかにも橋柱らしく見える、擬宝珠のある橋柱です。たぶん、崖上にある、水を祀る水戸神社にちなんだ名前なのでしょう。今のやしろは、かつての水戸城主の末裔、江戸英雄の浄財によって建てられたそうです。

 

千波大橋(桜川 千波町36.368402, 140.468327あたり)
 風格のある照明がついたついた橋柱です。ちょうど桜が満開でした。この橋は、上市と下市を結ぶだいじな役目を果たしたようです。

 

芳流橋(桜川 36.371724, 140.462617あたり)
 平成5年に竣工したという芳流橋です。水戸上市高台崖下と、千波湖の間を流れる桜川を渡る橋です。

水戸の橋の親柱(1)


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