ぶらっと 水戸

水戸の見て歩き

水戸の瓦(1)

2017-03-02 20:37:27 | 水戸

妙雲寺(見川2-103)
 墓地入口付近にある厄除(やくよけ)鬼瓦です。本堂屋根を銅葺きにしたときに取り外された鬼瓦が、その本来の役目を地上で果たしているということのようです。

 

一枚瓦城主
 水戸城大手門の復元整備実現のために募集されている寄付の名前だそうです。焼けて消えてしまった水戸城の復元が少しずつですが進んでいるようです。振込用紙が、出張所や市民センターなどにあるそうです。問い合わせ先029-306-8132

 

善重寺(酒門町2096-2)
 御影堂(みえいどう)軒先丸瓦と、阿弥陀堂軒先丸瓦だそうです。瓦の正面には本願寺と書かれており、前者は宣如上人の書、後者は石川丈山の書だそうです。

 

瓦谷(かわらや)
 備前堀南の、三叉橋と金剛橋の間の地だそうです。瓦師が住んでいたので、瓦谷(=瓦屋)といわれたそうです。神社でよく見られる恵比寿、大黒などの小像もつくられていたそうです。その後、徳川斉昭がここに陶器製作所を一時開きましたが、七面山に移したそうです。

 

水戸市植物公園(小吹町504)
 園内の薬草園入口にある、瓦を使った庭園装飾です。震災で復元に使えなかった弘道館の瓦が使われているのだそうです。瓦の人工的な曲線が、庭とうまくあうと、大変きれいなものになります。


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