安国寺(大足町1184-1)
典型的な十三重塔です。第一層の塔身の四方には、金剛界四仏をあらわす梵字が刻まれていて、写真は、キリークという梵字で、阿弥陀如来をあらわしているようです。
上国井町
民家の庭で見た十三重塔です。たぶん地震のせいでしょう、十一層以上が少しずれてしまっているようです。
青柳町
これも民家の庭にあった多重塔です。二層以上の部屋部分を省略して屋根だけを積んだのか、二、三層の部屋部分が破損した七重塔のように見えます。基礎部分が大変高くなっています。
信願寺(緑町1-2-1)
これは信願寺の墓地にあった五重塔です。窓部分を斜め格子にしたり、基壇も装飾的になっています。
東照宮(宮町2-5-13)
奉納された象牙製の五重塔です。外見は六重塔ですが、一番下の屋根のようなものはいわゆる裳階(もこし)で、一階につけられた飾り屋根です。
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