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水戸の見て歩き

水戸の多重石塔(3)

2020-08-06 20:30:14 | 水戸

 安楽寺の写真にあるように、多重塔は、相輪、塔身、基礎、基壇という部分からなりたっているようです。塔身の一層部分の四周には、四方仏や梵字が刻まれることが多いようです。

 

安楽寺(元吉田町2511)
 九重塔です。昭和60年に檀家が寄進したようです。塔身一層には仏像が見えます。

 

祇園寺(八幡町11-69)
 七重塔です。これは個人の墓域内に建てられた石塔です。一層には仏像があります。

 

そば処長屋門(大塚町1473-6)
 七重塔です。この塔の一層には梵字が刻まれています。

 

内原
 七重塔です。庭の高台に建てられた石塔です。塀を隔てて見ることができました。

 

妙雲寺(見川2-103)
 五重塔です。相輪に蕨手紋(わらびでもん)が刻まれ、塔身の各層がくりぬかれています。もしかすると、灯籠として使われたのかもしれません。

水戸の多重石塔(2)


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